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米シスコ、Pari Networks社を買収する意向であることを発表
シスコ、Pari Networks社買収を発表
2011年1月26日、米国カリフォルニア州サンノゼ発
米国シスコ(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:CSCO、以下 シスコ)は本日、ネットワークコンフィギュレーション変更管理(NCCM)およびコンプライアンス管理関連ソリューションを提供する株式非公開企業のPari Networks社を買収する意向であることを発表しました。この買収により、シスコのスマートサービスが補完されます。カリフォルニア州ミルピタスに本拠をおき、インドのハイデラバードにも従業員を有するPari Networksの技術をシスコのスマートサービスに統合することにより、シスコおよびシスコのパートナーは、カスタマイズされた積極的なサービスを通して顧客のネットワークの状態や安定性の管理を強化することが可能となります。
「ビジネス機能がネットワーク上で稼動するデバイスやアプリケーションに依存するようになってきており、お客様は、ネットワークの状態やパフォーマンスを維持することが非常に重要であることを認識し始めています。Pari Networksの買収により、当社およびパートナーは、よりスマートで積極的なサービスを提供できるようになり、お客様は潜在的なネットワークの問題を事前に発見し、ネットワークのパフォーマンス、管理、効率を最適化することが可能となります」と、シスコのテクニカルサービス部門担当シニアバイスプレジデントであるジョー・ピントは述べています。
今回の買収により、Pari Networksの高度なテクノロジーが確保できるとともに、業界最高水準の技術者がシスコに加わり、シスコのスマートサービスの構築、強化を行います。シスコとパートナーは、専門サービスからテクニカルサービスまで全般にわたってスマートサービス機能を組み込み、サービスを受動的なものから積極的なものへと進化させてきました。
今回の買収に関わる金銭的条件は非公開となっています。買収は、標準的な完了条件に従い、2011年度第3四半期中に完了する予定です。買収完了後、Pari Networksの従業員はシスコのテクニカルサービス部門へ統合されます。
<シスコシステムズ合同会社について>
シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。
シスコは、ビジネスの基盤となるインテリジェントなネットワーキングソリューションから、音声、映像、データ、ストレージ、セキュリティ、エンターテイメントをはじめとする新しい分野、そして、人々の仕事や生活、娯楽、学習のあり方を一変させることのできるネットワーク プラットフォームの提案を目指しています。シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。
http://www.cisco.com/jp
*Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0905R)
**当資料は、2011年1月26日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
URL:http://newsroom.cisco.com/dlls/2011/corp_012611.html