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三菱電機、インドでの空調システム事業など取り組み強化で新会社を設立
インドにおける事業拡大への取り組みを強化
三菱電機 インド総合販売会社設立のお知らせ
三菱電機株式会社は、これまでの三菱エレクトリック・アジア社(本社:シンガポール)の2つのインド拠点(グルガオン支店とバンガロール支店)を現地法人化し、総合販売会社「Mitsubishi Electric India Pvt.Ltd.」(三菱エレクトリック・インド社、本社:グルガオン)を設立しましたのでお知らせします。
新会社では、家庭用やビル用エアコンなどの空調システム、ファクトリーオートメーション(FA)製品、省エネ家電などに使われるパワー半導体の3つの事業を中心に展開を開始し、インド市場での販売網やマーケティング、アフターサービスなどの強化を図ります。
当社は今後、これら事業をはじめ、既に展開中の電力や鉄道、昇降機を含めた社会インフラ関連分野などでもインドでの取り組みを強化し、2015年度にはインド市場で2009年度(約250億円)の約3倍の売上高(連結(※1))を目指します。
※1 三菱電機、三菱エレクトリック・インド社やその他当社関連海外拠点の売上高を含む
■新会社の概要
名称 Mitsubishi Electric India Pvt.Ltd.(三菱エレクトリック・インド社)
所在地 本社:ハリヤナ州グルガオン
支店:カルナタカ州バンガロール
代表者 山部真司
資本金 5億ルピー(約9.5億円)
出資比率 三菱エレクトリック・アジア社70%
三菱電機株式会社30%
登記日 2010年9月21日
営業開始日【予定】 2010年11月30日
活動内容 1)空調システム、ファクトリーオートメーション(FA)製品、パワー半導体製品の販売及びサービス
2)他事業の展開支援
人員【予定】 約60名(2011年度計画)
■インド総合販売会社の主な役割
1.販売網の強化
・これまでの代理店経由の販売から、新会社を拠点に代理店との連携強化や直接販売網構築を図る。
2.システム・ソリューション提案
・単品販売に加えて、システム・ソリューション提案型ビジネスへ事業を拡大。
3.マーケティング力強化
・現地に密着したマーケット情報を基に、地域ニーズに合った製品を開発。
4.アフターサービス強化
・顧客からの信頼度向上を図るため、自らが積極的にアフターサービスを展開。
5.当社グループ力強化
・インドにおける新事業の展開、ブランドイメージの確立、人事や財務などのグループ共通の地域戦略を立案し、当社グループでの事業拡大を図る。
<三菱エレクトリック・インド社グルガオン本社がある建物>
*画像は、添付の関連資料を参照
*以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
<お問い合わせ先>
お客様からのお問い合わせ先
三菱電機株式会社 国際部 アジアグループ
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