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三菱化学、1月27日から石油化学製品価格を値上げ
石油化学製品の価格修正について
三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:石塚博昭)は、当社石油化学製品について、下記のとおり価格修正を実施することとし、取引先との交渉を開始いたします。
昨今の原油価格上昇の影響などにより国産ナフサ基準価格は騰勢を強めており、2014年1−3月期には、72,000円/KLを超えるものと見込まれています。さらに、用役・副原料など諸経費の上昇も避けられない情勢です。また、ビスフェノールAの主原料であるベンゼン価格も、1月のアジア契約価格(ACP)は1,353ドル/トンまで上昇しています。
当社は、今後の安定供給のため、原燃料価格の上昇に伴う大幅なコストアップを製品価格に反映させるべく、これら石油化学製品の価格改定をお願いすることといたしました。
記
対象製品:
・アクリル酸
・アクリル酸ブチル、アクリル酸2エチルヘキシル、アクリル酸メチル
・オキソアルコールおよびブチルアルデヒド(2エチルヘキサノール、ノルマルブチルアルコール、イソブチルアルコール、イソノニルアルコール、ノルマルブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド)
値上げ幅:
+15円/KG以上
対象製品:
・ビスフェノールA
値上げ幅:
+31円/KG以上
対象製品:
・アセトン
値上げ幅:
+23円/KG以上
対象製品:
・メチルイソブチルケトン(MIBK)
・ダイアセトンアルコール(DAA)
値上げ幅:
+26円/KG以上
対象製品:
・エタノール
値上げ幅:
+5円/リットル以上
※エタノールは値上げ幅の単位が異なっていますのでご注意ください。
●改定時期:2014年1月27日
*表形式の価格改定一覧は添付の関連資料を参照
以上