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GfKジャパン、「StarchMetrix」による雑誌広告の効果測定の調査結果を発表

2014-01-09

「StarchMetrix」による雑誌広告の効果測定調査



 ジーエフケーマーケティングサービスジャパン株式会社(東京:中野区)は、雑誌の広告効果測定調査「StarchMetrix(*1)」のサービス開始に伴い、調査結果を発表した。

【雑誌および広告の認知率調査】
 2013年11月号の調査対象10誌において、1,250人の読者に対し約200広告の広告インプレッション調査(*2)を実施した。その結果、「覚えている」と答えられた広告は10誌平均で57%となった。半年前に調査した5月号(一部6月号を含む)の対象10誌と比較すると、11月号の雑誌群平均の方が2%ポイント認知率が高く、わずかであるが広告効果が高かったといえる。11月号の調査対象10誌のうち、最も広告認知率が高かった雑誌はVOGUE JAPAN11月号で68%を獲得した。また、広告毎の認知率もトップ5に同誌の2広告がランクインした。

 表1:認知率上位広告主(カッコ内数字は広告ページ数、認知率は「広告を覚えている」と答えた人の割合)

  ※添付の関連資料を参照

【女性誌と男性誌における読者の意識調査】
 2013年5月号、11月号の調査によると、女性誌と男性誌で読者の雑誌や広告に対する意識に違いがみられた。
 雑誌に掲載されている広告に対する評価では、女性誌の読者の方が、新しい情報源として有用と感じている傾向がみられた。同様に、雑誌自体への評価でも、「仮に廃刊になったら非常に残念だ」との設問に対し、同意した読者の割合(6・5合計)は女性誌では49%を占め、男性誌の41%を上回った。この2項目からみると、女性の方が雑誌を拠り所としており、雑誌を情報源としている傾向がうかがえた。
 (女性誌:an・an、CanCam、MORE、sweet、With、VERY、ViVi、VOGUE JAPAN)
 (男性誌:Men’s NON−NO、Men’s JOKER、Pen、POPEYE、LEON

 図1:雑誌評価

  ※添付の関連資料を参照

 (*1)StarchMetrixとは、米GfK MRI社が提供する、85年以上の歴史を持つ雑誌広告効果測定調査。同サービスは米国では業界標準として利用されており、日本はじめアジアでもサービスを展開している。

 (*2)四半期ごとに10誌(入れ替え制)を対象に、各誌25広告の広告効果測定。各広告に対し125人の意識調査を行い、それぞれの広告の接触率、精読率、レスポンス行動などのほか、雑誌自体の好感度や信頼度などを測定した。

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