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日本ショッピングセンター協会、11月のSC販売統計調査を発表
SC販売統計調査報告 2013年11月
既存SC前年比:0.2%
■売上高の概況■
2013年11月の既存SC売上高は前年同月比0.2%で、3ヶ月ぶりに前年を上回った。
今月は、月後半以降の気温低下で重衣料や冬物商材の動きがよかったこと、前年に比べ土曜日が1日増えたことも奏功して売り上げを伸ばした。また、観光地に立地するSCでは、主として東南アジアの訪日外国人客が増えているといった報告が見られた。テナントは0.5%、キーテナントは−0.8%であった。
地域別でみると、北海道は3.5%で主に台湾やタイからの旅行客が増えて衣料品を中心に好調であること、中部は1.0%でイベントによる集客増、四国ではリニューアル効果が報告されている。
*SC=ショッピングセンター
※本調査は、2011年12月末現在の全SC3,090SCの中から立地別・SC規模別に1,000SCをサンプル抽出し、調査したものをまとめた。
※集計SC 522SC 回収率 52.2%
※SC総売上高(推計)は、年間総売上高として発表させていただきます。
・以下の資料は添付の関連資料「表1〜7」を参照
・表−1 立地別・構成別 売上高伸長率
・表−2 立地別・地域別 売上高伸長率
・表−3 都市規模別・地域別 売上高伸長率
・表−4 キーテナント業態別 売上高伸長率
・表−5 立地別SC・キーテナント・テナント効率
・表−6 既存SC移動平均(年間)
・表−7 SC・百貨店・チェーンストア 売上高前年対比