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タケエイ、トッププランニングとアスベスト関連事業などで資本・業務提携

2013-12-24

株式会社トッププランニングJAPAN との資本業務提携に関するお知らせ


 当社は、平成25 年12 月18 日開催の取締役会において、株式会社トッププランニングJAPAN(以下、トッププランニング)との間で、資本業務提携を行うことについて決議いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

       記

1.資本業務提携の理由

 今回、資本業務提携契約を締結したトッププランニングは、平成18 年からベンチャービジネスとして、新しい技術を活用し、社会的に大きな問題となっているアスベスト関連事業に参入し、アスベストの除去工事事業を展開しています。
 石綿飛散防止剤として国土交通大臣認定を取得した独自開発のアスベスト封じ込め溶剤『AB-100』(P3注参照)は、施工従事者や周辺環境にもやさしく、二次被害も発生しない、安全で使いやすい製品として高く評価され、数多くの大手企業の『指定溶剤』として、諸施設整備のためのアスベスト工事に認定されており、加えて、採用しているアスベストの除去工法(『部分隔離工法』)についても、建設工事現場で高く評価され、他社との差別化を明確に打ち出しております。

 一方で、当社グループは、建築工事等における、『最川上』機能となる『環境コンサルティング』『測定・評価・分析』と、解体工事現場等から排出されたアスベストについての埋立最終処分の機能や、先般業務提携しましたツネイシカムテックス株式会社の溶融機能を活用することによる、『最川下』の機能整備についてはこれまで積極的に進めてまいりました。しかしながら、解体工事の際に発生する、アスベストの措置対策工事に関わる機能については、これまで自社グループ内に保有していませんでした。
 そのため、顧客ニーズである『安全な建築解体工事』と『適正な廃棄物処理・リサイクル』の“ワンストップ対応”を可能とするためには、早急にアスベストの措置対策工事の機能補完を進めることが、従前より不可欠であると認識しておりました。

 しかも、東日本大震災からの復興・除染関連工事、国土強靭化対策工事(老朽化インフラの更新・国土再生・事前防災への対応強化など)、2020 年東京オリンピック開催に向けた設備建設・交通網の整備・都市部の再開発・新しい街づくりなど、今後加速する解体・建設工事に伴い排出される廃棄物は、大幅に増加することが見込まれています。こうした市場の拡大に対応することも、廃棄物処理に携わる者としての責務であると当社では強く考えております。

 こうした理由から、当社は、このたび、アスベスト除去に関する独自の技術を保有し、豊富な工事実績を持つトッププランニングの第三者割当増資を引き受け、資本業務提携を締結することといたしました。

2.業務提携の内容等

 以下、詳細は添付の関連資料を参照

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