Article Detail
サイボウズ子会社、アカウント情報を一括管理する新サービスを提供開始
企業向けクラウドサービスのアカウント情報を一括管理で効率化
新サービス「Cloudum(クラウダム)」提供開始
2014年8月末までシステム登録費用を無料に
サイボウズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:青野 慶久)のスタートアップ事業を専門とする100%子会社、サイボウズスタートアップス株式会社(社長:東京都千代田区、社長:山本 裕次、以下Cstap)は、2013年12月18日(水)より、クラウドサービスにおけるアカウント情報/ユーザー情報を一括で管理する「Cloudum(クラウダム)」を販売開始します。
リリースを記念して、2014年8月末までシステム登録費用を無料で提供するキャンペーンをいたします。
■複数のクラウドサービス利用の急増に伴うメンテナンスコスト
ITシステムは社内で構築する時代から、クラウドサービスを利用する時代に変わりました。グループウェアは「cybozu.com」、メールサーバーは「Google Apps」、Office製品は「Microsoft Office365」、安否確認システムは「サイボウズスタートアップス」、など、たくさんのクラウドサービスを組み合わせて利用する企業が増えています。
クラウドサービスに必要なユーザー情報や組織情報などのアカウント情報は各システムよって異なるため、利用するサービス数に比例して、そのメンテナンス作業も増えていきます。
クラウドサービスの特徴として、どこでもアクセスが可能であるため、アカウント情報のメンテナンスを怠ると、退社した社員がいつまでも利用できるなど、セキュリティリスクが高く近年では問題になり始めています。
また、システムごとにユーザー管理する必要もあり、メンテナンスを忘れると退社や転勤したユーザーが利用ユーザーとして登録されたままとなり、無駄にライセンス費用を支払うことも発生しています。
■「Cloudum」はアカウント情報を一括管理
「Cloudum(クラウダム)」は、アカウント(ユーザー)情報を一括で管理するサービスです。クラウドサービスを利用する企業は、「Cloudum」のアカウント情報をメンテナンスすることで、各クラウドサービスのアカウント情報の登録状態やライセンスの利用状態を把握し、管理ができます。各システムへの自動登録や登録するためのデータ作成はすべて「Cloudum」が行ないます。アカウント情報は、CSV登録と画面操作によりメンテナンスができ、変更の登録は事前予約もできます。
*参考画像は、添付の関連資料「参考画像1」を参照
■AIOS(自動項目最適化システム)だから長期的に安心して利用できる
通常、各システムのアカウント情報のメンテナンスには、各システムに登録する項目を適切に合わせる必要があります。「Cloudum(クラウダム)」はAIOSを採用しており、利用するシステムを選択するだけで各システムに登録する項目を最適に管理できる状態となるため、安心してご利用いただけます。
また、クラウドサービスだけでなく、自社開発の独自システムも項目をヒアリング後、最適な項目にした上でシステム登録を行うことができます。
現在「Cloudum」が対応可能なクラウドサービスは、「cybozu.com」「Google Apps」「Microsoft Office365」「サイボウズスタートアップス 安否確認サービス」の4つですが、今後は、アカウント管理が必要なすべてのクラウドサービスに対応することを目指します。
*参考画像は、添付の関連資料「参考画像2」を参照
■作業の漏れがなく、確実なメンテナンスができる
「Cloudum(クラウダム)」のアカウント情報画面は、メンテナンスが必要なシステムを通知し、利用しているすべてのシステムに関連する情報を表示します。これにより、メンテナンス漏れや、ユーザーライセンス費用を無駄に払い続けることを防ぎます。また、社内の独自開発のシステムも一緒に管理できるため、アカウント情報を保有するすべてのシステムの一括管理ができるようになります。
▼クラウダムのトップページ画面
*添付の関連資料「参考画像3」を参照
*以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
※本文中の金額は税別表記です。
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。また、当社製品には他社の著作物が含まれていることがあります。個別の商標・著作物に関する注記については、こちらをご参照下さい。
http://cybozu.co.jp/company/copyright/other_companies_trademark.html