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ショットモリテックス、高輝度LEDライン照明「MLNC」シリーズなど発売
ショットモリテックス 高輝度LEDライン照明「MLNC」シリーズ、
ハイパワーバー照明「MHBC」シリーズを発売
−電子基板、自動車部品等、広範囲な視野を確保するマシンビジョン照明−
マシンビジョンと画像関連機器メーカーのショットモリテックス株式会社(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役社長:佐藤隆雄、証券コード:7714)は、この度、高輝度LEDライン照明「MLNC」シリーズ、およびハイパワーバー照明「MHBC」シリーズを12月中旬より販売開始いたします。
ショットモリテックスでは、半導体製造装置や液晶製造装置、電子部品実装機、工場のライン監視、製造ラインなどの画像処理関連分野向けに、マシンマイクロレンズ(MML)、CCTVレンズ、LED照明装置、光源装置や光ファイバライトガイド、CCDカメラなどの光学系部品を組み合わせたマシンビジョンシステムを販売し、広く産業界で活用されております。
今回ショットモリテックスが開発した高輝度LEDライン照明「MLNC」シリーズは、当社従来品より10倍の明るさを実現し、筐体厚み25mmのコンパクト設計で、レンズ部の可動機構により集光位置を任意に調整することが可能です。電子基板等の製造検査スループットが高まるにつれ、より明るいLEDライン照明が求められています。「MLNC」シリーズは、そのニーズに応えるものとして開発されました。製品ラインアップは、発光部長100mm、200mm、300mmの3品種があり、白色が標準、赤色は受注生産品となります。
また、ハイパワーバー照明「MHBC」シリーズは、検査対象と照明間の距離(ワーキングディスタンス)を長くとることができ、自由度の高い照明設置、広範囲の均一照射を実現いたしました。用途として、自動車等の大型機械部品の検査、医薬品・食品等のラベル印字検査、電子基板上のハンダ検査等に、最適なパフォーマンスを提供いたします。製品ラインアップは、発光部寸法 150mm×42mm、300mm×42mm、450mm×42mm、600mm×42mmの4品種があり、白色が標準、赤色は受注生産品となります。
ショットモリテックスは、レンズ・照明・カメラを組み合わせたマシンビジョンシステムのリーディングカンパニーとして、本製品を親会社であるSCHOTTグループと共同で世界に向けて積極的に販売してまいります。
<高輝度LEDライン照明「MLNC」シリーズについて>
※仕様と製品写真は添付の関連資料を参照
■用途
・電子基板の外観検査
・液晶パネル、フィルムの外観検査
・錠剤の表面検査、アンプルの異物検査、等
■希望小売価格:117,000円(税別)〜159,000円(税別)
<ハイパワーバー照明「MHBC」シリーズについて>
※仕様と製品写真は添付の関連資料を参照
■用途
・電子基板の外観検査
・自動車等の大型機械部品の検査
・医薬品・食品等のラベル印字検査、等
■希望小売価格: 90,000円(税別)〜190,000円(税別)
・「MHBC」専用ケーブルの希望小売価格: 5,000円(税別)
以上