共同印刷、顔写真をスマホ撮影し自動データベース化する「証明写真アプリ」を提供開始

共同印刷、「証明写真アプリ」の提供を開始
スマホ撮影で手軽に送信、自動でデータベース化


　共同印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：藤森康彰）は、試験の申込書などに添付する受験者の顔写真を、スマートフォンを利用して自動でデータベース化するアプリケーション「証明写真アプリ」を開発、提供を開始しました。
　これまで、各種試験を受けるには、受験者本人の写真を証明写真機などで撮影し、受験申込書に貼付する必要がありました。そのため、受験者には撮影の手間や撮影費用の負担が、試験運営側には申し込み写真のスキャニングや写真不備への対応などによる業務負担が生じていました。
　このたび開発した「証明写真アプリ」は、スマートフォンで撮影した顔写真を指定サイズに自動で加工後、申し込みデータと紐付けてサーバへ送信するアプリケーションと、送信されたデータを管理するサーバで構成された汎用システムです。スマートフォンさえあれば条件に沿った証明写真を自動的に作成できるため、受験者が写真撮影に要していた手間や費用を軽減することが可能です。運営側にとっても、郵送中の写真の剥がれ落ちやサイズ違いなどの写真不備が発生せず、データ管理する際のスキャニング作業も不要なため、申し込み受付業務を大幅に効率化することができます。
　「証明写真アプリ」は、試験の申し込み業務のほか、顔写真入り身分証明カードの発行業務に活用することも可能です。今後は、試験運営事業者や企業などへ採用を働きかけ、５年間で３億円の売り上げをめざします。

　＊「システム概要図」は添付の関連資料を参照

　※本アプリは、App　Store、Google　playで「証明写真アプリ」で検索しインストールしてください。