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ミラクル・リナックスなど、中規模システム向け統合監視サーバー2機種を発売

2013-12-06

ミラクル・リナックスとネクスコム・ジャパン、
Zabbix 2.0対応、長期サポートのMIRACLE ZBX(R)統合監視サーバを発売

〜監視効率化のオプション製品を無償バンドルし、
バックアップ/リカバリ時間の短縮や監視データのCSV出力を可能に〜


 ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:児玉 崇、以下、ミラクル・リナックス)と株式会社ネクスコム・ジャパン(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:楊建興、以下ネクスコム・ジャパン)は、企業向け統合監視サーバのラインアップとして、2013年12月3日より、中規模システム向け「MIRACLE ZBX3200」および「MIRACLE ZBX6200」の2機種を発売いたします。「MIRACLE ZBX6200」にはMIRACLE ZBXによる監視を効率化するオプション製品、「設定バックアップオプション」と「監視データ出力オプション」を無償でバンドルし提供します。

 「MIRACLE ZBX3200」および「MIRACLE ZBX6200」は、ミラクル・リナックスのシステム監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX Enterprise Pack V2.0(*)」とLinuxサーバOS「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP2」など、監視に必要なソフトウェアをプリインストールし、ハードウェアごとに自サーバ監視とチューニングを施したアプライアンス製品です。
 本製品を導入することで、監視サーバの選定から検証、監視ソフトのインストール、OSやデータベースの設定やチューニングなど、煩雑な作業を必要とせず、すぐにシステム全体の監視設定を開始することができます。

 さらに「MIRACLE ZBX6200」では、このたび無償でバンドルされる「設定バックアップオプション」と「監視データ出力オプション」を利用して、バックアップ/リカバリ時間の短縮や、監視データのCSV出力によりデータの活用や長期保存が容易になり、またこれらのオプションを組み合わせてMIRACLE ZBXのデータ全体を保管することが可能です。

 これに加えて、日本企業ユーザから求められる、安定したバージョンの供給と長期サポート提供の要望に応え、アプライアンスのハードウェア保守期間に合わせて、最長10年のMIRACLE ZBXサポートを提供しています。

 ミラクル・リナックスは、安定した監視ソリューションと長期サポートの供給、国内マーケットニーズに沿った機能拡張など、安心・安価にシステムの統合監視を行いたい企業ニーズに応えた製品・サービスを提供し、システム全体のコスト削減にも貢献してまいります。


 *「MIRACLE ZBX Enterprise Pack V2.0」とは:オープンソース統合監視ソフトウェアZabbixをベースにミラクル・リナックスが不具合修正や機能拡張した「MIRACLE ZBX 2.0」に、MySQL 5.5、DBパーティショニング、設定バックアップ機能など、企業がオープンソース・ベースのシステム監視を安定かつ効率よく運用するための機能を実装したパッケージ製品です。


【Zabbix統合監視サーバ MIRACLE ZBX3200/6200製品概要】

<同梱ソフトウェア>
 ・OS:Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6 SP2
 ・監視ソフトウェア:MIRACLE ZBX Enterprise Pack V2.0
  −MySQL 5.5
  −DBパーティショニング(HouseKeeper停止)
  −SNMP振り分けスクリプト
  −設定バックアップオプション
  −監視データ出力オプション(MIRACLE ZBX6200のみ)

<監視対象および監視項目数>
 ・MIRACLE ZBX3200:監視対象 200ノード、2万監視項目程度(監視間隔5分)
 ・MIRACLE ZBX6200:監視対象 600ノード、6万監視項目程度(監視間隔5分)

<価格>
 ・MIRACLE ZBX3200:231,000円(税込)
 ・MIRACLE ZBX6200:367,500円(税込)

<販売開始>
 MIRACLE ZBX3200/6200:2013年12月3日

 ※ミラクル・リナックスとネクスコム・ジャパンの両社より購入いただけます。

 製品紹介ページ
 http://www.miraclelinux.com/product-service/zabbix/lineup

<セミナー情報>
 ミラクル・リナックスでは、以下のセミナーにて、このたび発売した「MIRACLE ZBX3200」と「MIRACLE ZBX6200」のメリットやMIRACLE ZBXの導入事例を含めてご紹介します。

オープンソースMIRACLE ZBXで実現するZabbixエンタープライズ統合監視システムセミナー」
 ●会期:2013年12月12日(木)
 ●会場:日本ヒューレット・パッカード株式会社 西日本支社
 ●主催:横河レンタ・リース株式会社、サイオステクノロジー株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、ミラクル・リナックス株式会社
 ●参加費:無料
 ●詳細・お申込み:http://h50146.www5.hp.com/events/seminars/info/seminar3.html


■MIRACLE ZBXについて
 「MIRACLE ZBX」シリーズは、オープンソース版統合監視ソフトウェア「Zabbix」をベースとして、ミラクル・リナックスが独自に開発したエンタープライズ用途に特化した統合的なシステム監視ソリューションです。本ソフトウェアは、ミラクル・リナックスが独自でパッケージを作成しサポート提供しているものであり、Zabbixの開発元であるZabbix SIA社が推奨もしくはサポート提供やスポンサーしているものではありません。
 http://www.miraclelinux.com/product-service/zabbix


■ミラクル・リナックス株式会社について
 ミラクル・リナックスは、2000年6月、Linuxサーバビジネスを主軸として創業後、2003年12月、中国、韓国などのアジア諸国とともにAsianuxを設立し、信頼性、安定性、品質を重視したLinuxサーバOSを提供し続けています。近年では、従来のサーバビジネスに留まらず、企業向け統合監視ツールMIRACLE ZBXのビジネスを始め、オープンソースアプリケーションの開発、サポートにも取り組んでいます。カーネル技術を生かして組込み事業にも本格参入し、カーナビゲーション、自動販売機、医療機器、映像配信機器など用途別専用機器向けのEmbedded MIRACLEを提供しています。また、デジタルサイネージ用途に特化したプレイヤー「MIRACLE VISUAL STATION」を開発し、2010年6月より販売しています。
 今後オープンソースの利用が様々な用途に広がっていく中で、それらを下支えするプラットフォームベンダーとして、日本市場だけでなく世界市場に対してもビジネスを拡大していきます。


■株式会社ネクスコム・ジャパンについて
 株式会社ネクスコム・ジャパンは世界12か所に販売拠点をもつ台湾の産業用コンピュータメーカーNexcom International(台湾)の日本現地法人として2000年12月に設立されました。ネットワークプラットフォームをはじめとするIT関連機器や、産業用組込みコンピュータ、デジタルサイネージプレーヤ(STB)、車載用端末プラットフォームなどの幅広いラインナップから、多様化するアプリケーションニーズに最適なソリューションを提供しています。また国内での各種キッティングや、出荷前検査などのアフターサービスや、ハードウェアワランティプログラムなど安心してお使いいただけるよう独自のサポートサービスを充実させております。今後も長期安定稼働を実現するインダストリアル仕様による信頼性の高い製品を開発・提供していくとともに、お客様の課題解決に役立つ様々な提案をしていきます。


*MIRACLE LINUXの名称およびロゴ、MIRACLE ZBXは、ミラクル・リナックス株式会社の登録商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


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