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JR東海、「関ヶ原・米原地区」を中心とした東海道新幹線の雪対策概要を発表
東海道新幹線の雪対策について
東海道新幹線は、冬季に岐阜羽島〜京都間の「関ヶ原・米原地区」を中心とした雪による遅れを最小限に抑えるよう、地上・車両設備に様々な対策を実施してきました。
今年度も12月から3月までを「冬期輸送対策期間」と位置付け、これまでの経験を活かした対策により、安全を確保した上で、安定した輸送を確保することに取り組みます。
(下線を施した項目が、今期新たに取り入れる、または強化する取り組みです。)
1.降雪時に速度規制を行う理由
(1)列車が走行する速度が速くなると、舞い上がる雪の量が多くなる
(2)舞い上がった雪は車体に付着し、氷の塊となる
(3)車体に付着した氷の塊が解けると落下し、バラストをはね飛ばす
→このようなことを防ぐため、積雪区間やその隣接区間で、速度規制を行う
※以下の資料は、添付の関連資料「参考資料」を参照
・2.安全で安定した列車運行を確保する取組み
・別紙