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メルセデス・ベンツ日本、セダン「Sクラス」の最上級モデル「S 65 AMG long」を発売
メルセデス・ベンツ S クラス
S 65 AMG longを追加発売
・AMG 6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンによる圧倒的な動力性能
・専用デザインの迫力あるエクステリアおよびエクスクルーシブで上質なインテリア
・安全性、快適性を向上させる革新的機能:タッチパッド、ヘッドアップディスプレイをメルセデスとして初導入
メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野金太郎、本社:東京都港区)は、8年ぶりにフルモデルチェンジを行ったメルセデス・ベンツの最高級セダン「Sクラス」の最上級モデル「S 65 AMG long」を本日より開催される「第43回東京モーターショー2013」にてワールドプレミアするとともに、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売いたします。なお、お客様への納車開始は2014年年央を予定しております。
新型「S 65 AMG long」は、メルセデスのフラッグシップモデルとして、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を高次元で究めた新型Sクラスに、メルセデスAMG社の開発による比類なきスムーズさと圧倒的な高出力を誇る6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載した最上級モデルです。
搭載されるV12エンジンは、最新のターボチャージャー、マルチスパークイグニッションシステムを採用し、最高出力463kW/630PS、最大トルク1,000Nmの圧倒的なエンジン性能を発揮するとともに、燃焼効率の向上と滑らかで上質なエンジンフィールを実現しています。トランスミッションには伝達効率を高めたAMGスピードシフトプラスを搭載するとともに、ECOスタートストップ機能を装備し、燃費経済性を大幅に高めています。(従来モデル比約+17%・欧州参考値)
また、SLS AMG ブラックシリーズ、S 63 AMG longと同様、従来のスターターバッテリーの代わりに軽量リチウムイオンバッテリーを採用することで20kg以上の軽量化を図り、燃費と運動性能の向上に大きく貢献しています。
サスペンションには、「マジックボディコントロール」をベースとしたAMGスポーツサスペンションを装備、前方の路面の凹凸をステレオマルチパーパスカメラで捉え、路面状況に応じて瞬時にサスペンションのダンピングを制御することでボディに伝わる衝撃を最小限にしてフラットで極上の乗り心地を実現します。一方、スポーツモード選択時にはAMGならではの優れたハンドリングとドライビングダイナミクスを実現します。さらに、強大な制動力と高い耐フェード性を両立したAMG強化ブレーキシステムを採用しています。
エクステリアは、Sクラスの頂点に相応しく、ハイグロスクローム処理を施し、輝きを増したS 65 AMG 専用ラジエターグリルや、ロアクロスストラット、フリックを備えたフロントスポイラー、専用デザインのサイド&リアスカートにより上質な存在感を放ちます。また、16本のスポーク全てにねじりを入れるとともにセンターロックを想起させるホイールボルトカバーを採用した20インチAMGマルチスポークアルミホイール(鍛造)は、徹底した軽量化により、バネ下重量が軽減されハンドリング性能の向上に大きく貢献します。エンジンルームには最上級のV12エンジンに相応しいAMGカーボンファイバーエンジンカバーを装備しています。
また、AMGスポーツエグゾーストシステムは、トランスミッションの“C”モード”選択時にはエグゾーストフラップを閉じることで長距離ドライブ等に最適な心地よいエグゾーストサウンドを、“S”、“M”モード選択時には加速時やシフトダウンの自動ブリッピング時などにエグゾーストフラップが開き、AMG V12モデルならではのエモーショナルかつ迫力あるサウンドを発生します。
インテリアは、シートやドアパネルに最高品質のナッパレザーをふんだんに使用しダイヤモンドステッチを施したフルレザーインテリアを採用しました。さらにルーフライナーにもナッパレザーを使用した他、AMGアファルターバッハエンブレムのエンボス加工を施したセンターコンソールや本革巻ウッドステアリングなどによりS 65 AMG longならではの贅を尽くし、上質を極めた空間となっています。
装備面では、メルセデスとして初めて、車速やナビゲーション等をウインドスクリーン上に投影し、前方から目を離すことなく運転に必要な情報を確認できるヘッドアップディスプレイ、COMANDコントローラー後方のタッチパネルに指先で触れることでセンターディスプレイ画面のスライドや拡大縮小、文字入力が行えるタッチパッドを新たに採用し、安全性および快適性が大きく向上しました。さらに、スプリットビュー機能を標準装備し、最新の車内インフォテイメントシステム「COMANDシステム」の12.3インチのワイドディスプレイに、ドライバー側にはナビ画面を表示しながら、助手席の乗員はDVDを鑑賞するなどそれぞれ異なる画像を楽しむことが可能となりました。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は以下の通りです。
※製品画像・参考資料は、添付の関連資料を参照
これは、2013年11月8日にダイムラーAGから発表されたプレスリリースの日本語抄訳です。
<新型S 65 AMG 詳細資料>
※添付の関連資料「詳細資料」を参照