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富士重工、東京モーターショーで新型スポーツワゴン「レヴォーグ」を公開

2013-11-26

スバル 「LEVORG(レヴォーグ)」を世界初公開


富士重工業は、第43回東京モーターショー2013*に、「LEVORG(レヴォーグ)」(参考出品)を世界で初めて公開します。

*一般公開日:11月23日(土)〜12月1日(日)、会場:東京ビッグサイト

レヴォーグは、スバルが追求してきた走りを愉しむスポーツ性能と、ストレスなく長距離をドライブでき、実用性を備えたツーリング性能を組み合わせたスバルの新たな価値を提供する新型スポーツツアラーです。

レヴォーグの開発にあたり目指したのは、お客様に「レヴォーグというクルマを所有する悦び」を提供することです。
レヴォーグは、スバルが長年培ってきた「安心で愉しい」クルマづくりのノウハウを注ぎ込み、お客様が求めるクルマの本質を追求し、丁寧に造り込みました。
軽快な走りを実現する動力性能と、小排気量により優れた燃費性能を両立する、新開発の1.6L直噴ターボと高出力、高トルクにより走りの愉しさを追求した2.0L直噴ターボの2種類の水平対向直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載。スポーツツアラーとしての流麗なスタイリングと充実した積載性、細部まで造り込んだ仕立ての良い上質なインテリアと実用性の高いユーティリティ、走りこみ磨き上げた上質な乗り心地と気持ちの良いハンドリング、次世代型へと進化したEyeSight(ver.3)搭載、といったあらゆる面でお客様の期待を超える満足感を提供できるよう開発した新世代のスバルを具現化したモデルです。

レヴォーグは、2014年春に発売を予定しており、2014年1月4日より先行予約を開始します。

 ・商品画像は添付の関連資料を参照

【商品の主な特長】
■商品コンセプト

『革新スポーツツアラー』
レヴォーグは、走る愉しさを追求する「スポーツパフォーマンス」と、機能性高く、長距離を気持よく快適に走る「ツーリングパフォーマンス」という、スバル独自の魅力である「スポーツ」と「ツーリング」の2つのパフォーマンスを融合させるとともに、クルマに求められる様々な価値を両立することで、革新を生み出す「革新スポーツツアラー」を目指し開発しました。

■グレード構成

 ・添付の関連資料を参照

■パッケージ
ツーリングカーに求められる高い機能性と、乗る人すべてが長時間のドライブを快適に過ごせる空間の実現を目指しました。

日本の交通環境で取り回しのしやすいボディサイズとしながら、ゆとりある快適な室内空間を実現しました。
スポーツツアラーに相応しいスタイリッシュなスタイリングながら、これまでのワゴンづくりのノウハウを活用することで、使い勝手が良く、充分な積載性を備えたカーゴルームを実現。

■デザイン
<エクステリア>
革新的なスポーツツアラーとして、スポーツカーの力強い存在感とワゴンの滑らかでスポーティな特徴を合わせもつ、スタイリングと機能性を融合した魅力的なデザインを実現しました。

充分な荷室を確保しつつ、ルーフ後端を低く抑えることで、フロントからリヤまでの流麗なシルエットを実現。スポーツツアラーに相応しい高い走行性能を感じさせるスタイリッシュでスポーティなデザインを表現しました。
フロントデザインは、スバルの統一デザインモチーフであるヘキサゴングリルから始まるダイナミックで立体感ある造形を、ノーズコーンを採用することで実現。ヘッドランプには精悍な印象を与えるホークアイヘッドランプを採用しました。
外装色として、スティールブルーグレー・メタリックとクリスタルホワイト・パールを初採用しました。

<インテリア>
質感にこだわり、細部まで造りこんだ仕立ての良さと、先進的で機能性が高い装備を室内空間全体に織り込みました。

インテリアの要所にピアノブラック調仕上げや金属調アクセント、メッキパーツを採用し、質感高く充実した空間に仕立てました。
メーターには、2眼水平指針レイアウト+3.5インチフルカラー液晶を採用し、サテンメッキ調リングやアイスブルーのリング照明により、先進的且つシャープで精緻感ある印象を表現しました。
ステアリングには、スポーティな印象を高めるDシェイプステアリングを採用することで、走りへの期待感を高めました。
乗り込んだ際のメーターのオープニング演出、ウェルカムサウンド等、お客様の五感に訴えかける様々なおもてなしの工夫を織り込みました。

■メカニズム
<エンジン>
走りと環境性能のバランスにそれぞれ特長をもたせた、魅力的な2種類のエンジンを採用しました。

−1.6L水平対向直噴ターボ“DIT”エンジン−

小排気量エンジンと直噴ターボの組み合わせにより、軽快な走りの愉しさと17.4km/L(JC08モード)*1の優れた燃費性能を両立した「1.6L水平対向直噴ターボ“DIT”エンジン」を新開発しました。
スバル初となる「直噴ターボ+アイドリングストップ」を採用することで、より高い燃費性能を実現しました。
燃料満タンで1000kmの走行が可能な「1タンク1000km」を実現*2。「より気持よく、より遠くまで行ける」スポーツツアラーに相応しいエンジンに仕上げました。さらに、レギュラーガソリン仕様とすることで経済性も高めました。
−2.0L水平対向直噴ターボ“DIT” エンジン−

221kW(300PS)*1の高出力と、2000rpmで400N・m(40.8kgf・m)*1に達するトルクを発揮するスポーツツアラーのハイグレードに相応しい圧倒的なパフォーマンスと、13.2km/L(JC08モード)*1の優れた環境性能を実現しました。
 *1:プロトタイプ仕様による参考値
 *2:高速道路を100km/hで定速走行時

<トランスミッション>
2種類のエンジンの個性に合わせ、それぞれの特長に最適化したリニアトロニックを採用。リニアトロニックの特長である滑らかな走行だけでなく、「SI-DRIVE」によるスポーティで愉しい走りも実現します。

−リニアトロニック−[1.6L水平対向直噴ターボ”DIT”エンジン用]

1.6L直噴ターボエンジンには、軽量・コンパクトなリニアトロニックを採用しました。2モードの「SI-DRIVE」により、燃費と走りの愉しさを両立する最適な変速制御を実現しました。
−スポーツリニアトロニック−[2.0L水平対向直噴ターボ”DIT”エンジン用]

高出力、高トルクを発揮する2.0L直噴ターボエンジンには、動力性能と環境性能を高めたハイパフォーマンスモデルに相応しいスポーツリニアトロニックを採用しました。
「SI-DRIVE」により、「スポーツ♯(S#)」モード時に8段のステップ変速へ切り替えが可能となり、リニアトロニックの持つ滑らかな変速だけでなく、圧倒的な出力性能をダイレクトに味わえるモードを選択できることで、よりスポーティな走りを愉しめます。

<シャシー&ボディ>
スポーツツアラーに必要とされる、軽快で愉しい走りを実現するスポーツパフォーマンスと、ロングツーリング時でも快適で上質な乗り心地を、シャシーとボディ各部の剛性向上により実現しました。

電動パワーステアリング制御の最適化、ボディとサスペンションの剛性向上により、思い通りに操れるダイレクトでスポーティなハンドリングを実現しました。
小径、かつ太いグリップのDシェイプステアリングの採用により、操作性と握りこんだ際の手応えを向上しました。
路面に合わせてリニアに反応する上質な乗り心地を実現するため、ボディとサスペンションの剛性を大幅に向上させ、快適な長距離ドライブを愉しむことができるスポーツツアラーとして相応しい車に仕上げました。

■安全
スバルが掲げる「ALL−AROUND SAFETY」の安全思想に則り、EyeSightの進化をはじめ、安全分野におけるすべての性能向上を図りました。

<アクティブセーフティ>

スバルが磨き上げてきたシンメトリカルAWDを基本とし、VDC制御を進化させることで、あらゆるシーンで安心して走りが愉しめるとともに、優れた危険回避性能を実現しました。
自車が高速走行中から急減速した場合にハザードランプを高速点滅させることで、後続車に急接近や衝突の恐れがあることを警告する「エマージェンシーストップシグナル」を採用しました。

<パッシブセーフティ>

980MPa級をはじめとした高張力鋼板の採用を拡大し、効果的に使用することで、軽量化を図りながらも、前面、側面、後方といった全方位からの衝突に対し、世界トップレベルの優れた安全性を実現しました。
日本国内初採用となる運転席ニーエアバッグを含めた7つのエアバッグを標準装備とし、車体とエアバッグの最適化と合わせて優れた乗員保護性能を実現しました。
フロントフードおよびバルクヘッドに衝撃吸収構造を積極的に採用すると共に、エンジンルーム側面に衝撃吸収部材を設定することで、歩行者保護性能を高めました。

<EyeSight(ver.3)>
より広角かつ遠方まで捕捉し、カラー認識も実現した新ステレオカメラを採用、ステアリングへの制御も可能とすることで、先進安全機能を大幅に進化させた、EyeSight(ver.3)を搭載しました。アクティブレーンキープをはじめ、AT誤後進抑制、ブレーキランプ認識制御などの新機能、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールの性能向上により、最先端の予防安全技術を提供します。

【EyeSight(ver.3)の主な機能*3】

<プリクラッシュブレーキ>

自動ブレーキによる、自車と対象物との衝突回避もしくは被害の軽減が可能な相対速度を、最大約50km/hへ向上しました。
視野角、視認距離を約40%拡大し、より早い段階から横断歩行者や割込み車両、前走車を認識し、制御の適用シーンを拡大することでより高い安全を提供します。
<全車速追従機能付クルーズコントロール>(ブレーキランプ認識制御 新機能*4)

ステレオカメラの認識範囲拡大により、先行車への加速・減速応答性を高め、車両割り込みやコーナーでの前走車への追従性を高めました。
ステレオカメラのカラー認識化により、追従走行時に先行車のブレーキランプの点灯を検出し、従来比でさらに早めの減速を行うことで、より安心感の高い追従走行を実現しました。

<アクティブレーンキープ>(新機能)*4

車線中央維持
「 全車速追従機能付クルーズコントロール」を作動中、約65km/h以上で走行車線両側の白線を認識した状態で走行している場合、車線内中央を維持するよう、ステアリング操作のアシストを行い、ユーザーの運転負荷を大幅に軽減することに加え、安定した走行を支援します。但し、ドライバーがハンドルを操作している状態を判定し、無操作状態の時には機能を停止します。

車線逸脱抑制
自動車専用道路などを約65km/h以上で走行している場合、車線からはみ出しそうになると、従来の車線逸脱警報(表示+警報音)に加え、車線内側方向へステアリングにトルクを加えることで、車線からの逸脱を抑制します。
<AT誤後進抑制制御>(新機能)*4

後退時のアクセルの急な踏み込みなどを検出した場合、警報(表示+警報音)すると同時にエンジン出力を制限し、急な後退走行を抑制します。

<危険回避アシスト>(新機能)*4

先行車等の前方障害物と衝突可能性が高いと判断した場合、VDCの車両統合制御技術により、ドライバーの衝突回避操舵をアシストします。
 *3:道路状況および天候状態、車両状態等によって、性能が発揮できないことがあります。
 *4:新機能名称は仮称です。


【レヴォーグ(プロトタイプ)主要諸元】 ※数値はすべてプロトタイプ仕様の参考値

 ・添付の関連資料を参照

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