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日本百貨店協会、10月の東京地区百貨店売上高概況を発表

2013-11-23

平成25年10月東京地区百貨店売上高概況


I.概況

 1.売上高総額       1,233億円余
 2.前年同月比       1.2%(店舗数調整後/3か月連続プラス)
 3.店頭・非店頭の増減  店頭1.1%(90.2%):非店頭2.6%(9.8%)
                            ()内は店頭・非店頭の構成比
 4.調査対象百貨店    13社25店(平成25年9月対比±0店)
 5.総店舗面積       875,636m2(前年同月比:−5.0%)
 6.総従業員数       19,123人(前年同月比:1.0%)
 7.3か月移動平均値   3−5月4.6%、4−6月5.6%、5−7月4.3%、6−8月4.4%、7−9月2.3%、8−10月3.3%

 [参考]平成24年10月の売上高増減率は−1.5%(店舗数調整後)


【10月売上の特徴】

 (1)東京地区の入店動向は、台風の影響から概ね1%〜2%減で推移したが、一部改装店舗や大型の集客催事を実施した店舗では、前年以上の入店客数を記録している。

 (2)衣料品が前年を下回る状況の中、紳士服については、高級ラインの動きが良く客単価が上昇していることや、都内のほぼ全店でメンズ催事を積極展開したこともあり、比較的好調な結果(+3.5%)を残せた。

 (3)ラグジュアリーブランドが牽引する形で、身のまわり品の伸び(+3.8%)が続いているが、この背景には、最近の都内各店の改装で特選ゾーンの充実強化が図られた効果もある。

 (4)美術・宝飾・貴金属(+26.8%)については、10か月連続で二桁増を続けるなど引き続き好調に推移している。その要因の一つに訪日外国人の増加があり、購買動向を分析すると、ハンドバッグや靴などの特選服飾雑貨、あるいは高級時計などの有名ブランドに人気が集中している。

 (5)10月中間段階における東京地区の商況は、概ね7%前後の伸びで推移している。


【要因】

 (1)営業日数増減 31.0日(前年同月比±0.0日)

 (2)入店客数増減(回答店舗数で見る傾向値/前年同月比/有効回答数18店舗)
  〔1〕増加した:5店、〔2〕変化なし:7店、〔3〕減少した:6店

 (3)10月歳時記体育の日、旅行シーズン)の売上(同上/有効回答数15店舗)
  〔1〕増加した:4店、〔2〕変化なし:5店、〔3〕減少した:6店


<東京地区百貨店 売上高速報 2013年10月>

 ※添付の関連資料を参照


II.商品別の動き

 主要5品目では、雑貨が8か月連続、身のまわり品が3か月連続のプラス。衣料品が3か月ぶり、食料品が2か月ぶり、家庭用品が2か月連続のマイナスとなった。また、化粧品が15か月連続、美術・宝飾・貴金属が10か月連続、紳士服・洋品、生鮮食品が3か月連続、その他家庭用品が2か月ぶりのプラスとなった。


【商品別売上前年比の寄与度とトレンド】

 ※添付の関連資料を参照

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