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ソニー、光学30倍ズームの360度エンドレス旋回型ネットワークカメラ4機種を発売

2013-11-23

「IPELA」
光学30倍の高倍率ズームレンズの搭載と、最大700度/秒(*)の高速旋回速度を実現した
360度エンドレス旋回型ネットワークカメラ4機種を発売

 ・「IPELA」のロゴと製品画像は添付の関連資料を参照

 ソニーは、360度エンドレス旋回型のネットワークカメラとして業界最高クラスとなる光学30倍ズームと、業界初の700度/毎秒(*)の高速旋回速度を実現した、監視用のネットワークカメラ4機種を発売します。
 鉄道や道路などの監視の他、河川監視や災害監視などの様々な環境において、遠方や広範囲の被写体を、的確かつ迅速に捉えることができる、高画質・高性能モデルです。

 *プリセットモードの場合


 ・製品一覧は添付の関連資料を参照


 今回発売する4機種は、新開発の画像処理エンジン“IPELA ENGINE(TM)PRO(イペラエンジンプロ)”を搭載しています。従来機種同様、フルHDまたは720p HDかつ、60フレーム/秒の自然でなめらかな高精細な映像の撮影ができるほか、「SNC−WR630」「SNC−WR632」においては、これまで難しかったフルHD解像度での130dB相当のワイドダイナミックレンジを業界で初めて実現しました。
 これにより、光が強く白とびしている部分や黒く沈んでいる部分を補正し、フルHD撮影時の視認性が向上しています。

 さらに、高倍率ズーム時に特に効果を発揮する、振動の影響で発生する画面の揺れを軽減する「ジャイロスタビライザー機能」や、高速旋回時に発生しやすい画像のゆがみを補正する「動体歪み補正機能」に加えて、霧などの影響により被写体が明瞭に見えない場合に被写体の視認性を高める「デフォッグモード」を搭載し、監視用カメラに求められる様々な高画質技術に対応しました。

 ソニーは、自社開発のCMOSイメージセンサーや、独自開発の信号処理エンジンIPELA ENGINEを、高画質モデルから普及価格帯モデルまで幅広い商品に搭載することでネットワークカメラ市場に差異化した価値を提案していきます。


<4機種の主な特長>

1.光学30倍の高倍率ズームレンズを搭載
 フルHD対応ネットワークカメラとしては、業界トップクラスとなる光学30倍の高倍率ズームを搭載しています。遠方の被写体も、より的確にモニタリング可能です。また、12倍のデジタルズームにも対応しています。

 http://www.youtube.com/watch?v=l9jE2_2ETA4

2.業界初最大700度/秒(*)の旋回速度を実現
 旋回型カメラの業界最速となる最大700度/秒の旋回速度を実現しました。捉えたい被写体にあわせて予めカメラポジションを設定でき、設定した位置まで迅速に回転して、スムーズなモニタリングを可能にします。また、水平方向360度(エンドレス)、垂直方向220度まで旋回でき、広範囲のモニタリングが可能です。

 *プリセットモードの場合

3.フルHD解像度で、130dB相当のワイドダイナミックレンジを実現する「View−DR」機能を搭載
 「View−DR」とは、1フレーム内でシャッタースピードが異なる4枚または2枚の画像を合成し、同時に明暗部コントラスト補正機能(VE:ビジビリティーエンハンサー)を組み合わせることで、明部/暗部の両方の視認性を飛躍的に向上させる技術です。特に屋内から明るい屋外を撮影するような逆光状態で効果を発揮し、光が強く白とびしてしまいがちな屋外の建物と、光が弱く黒く沈んでしまう部分の人物の顔や車のナンバープレートなど、その両方を視認することができるようになります。
 「SNC−WR630」「SNC−WR632」は、新開発の“IPELA ENGINE PRO”の画像処理により、これまでフルHD対応機種では難しかった4枚合成をおこなうことで、130dB(*)のワイドダイナミックレンジを実現しました。

 *ハイフレームレートモード(60fpsモード)に設定した場合、90dB相当(2枚合成)となります。


 ・参考画像は、添付の関連資料「参考画像1」を参照


4.フルHD/720p HDの映像を60フレーム/秒で出力可能
 新開発の画像処理エンジン“IPELA ENGINE PRO(イペラエンジンプロ)”を採用し、フルHDまたは720p HDの映像を、60フレーム/秒で撮影が可能です。
 HD映像の高い解像度に加えて、60フレーム/秒のなめらかな映像で再生できるので、鉄道や道路などの監視のほか、河川監視や災害監視など、様々な環境下で的確な状況把握が必要とされる用途にも適しています。

5.新開発“IPELA ENGINE PRO”による様々な画像補正技術
 (1)動体歪み補正機能
  高速にカメラ位置を動かした場合、あるいは素早く動く被写体を撮影した場合などに、被写体が画面内で歪んで撮影されてしまう、動体歪みと呼ばれる現象が発生しやすくなります。“IPELLA ENGINE PRO”は、「動体歪み補正機能」を搭載しており、高速旋回時などに発生した動体歪みも最小限におさえ、高画質でのモニタリングを可能にします。

 http://www.youtube.com/watch?v=0DNA0Ha50ks
 http://www.youtube.com/watch?v=B6EDWjKgZ8o

 (2)新開発「ジャイロイメージスタビライザー機能」を搭載
  ブレを検出するジャイロスコープを利用した、新「イメージスタビライザー」機能を搭載しています。振動の影響によって発生する画面の揺れを軽減し、特に、振動の影響がより大きくなる高倍率ズーム時などに効果を発揮します。

 http://www.youtube.com/watch?v=DEgZ9acekPU
 http://www.youtube.com/watch?v=Duz8ACsWt_g

 (3)新搭載「デフォッグモード」(*)
  霧などの影響により被写体が明瞭に見えない場合に、階調を補正するデジタル処理による画像補正を行い、被写体の視認性を高めます。ON/OFFで操作でき、視界の悪い天候時などのモニタリング映像の鮮明化が可能です。

 *ファームウェアバージョン V1.11より対応


 ・参考画像は、添付の関連資料「参考画像2」を参照


 ※ 画像はイメージです。


<主な仕様>

 ・添付の関連資料を参照


※“IPELA(イペラ)”とは『IP接続』と『リアルで美しい(BELLA)画質』という言葉を組み合わせた造語で、ソニー株式会社の商標です。
※その他記載されている会社および商品名は、各社の商標または登録商標です。


<お客様からのお問い合わせ先>
 ソニービジネスソリューション(株)
 業務用商品相談窓口
 TEL 0120−788−333(フリーダイヤル)
    050−3754−9550(携帯電話・PHS・一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用になれない場合)
 受付時間 9:00〜18:00(土・日・祝日、および年末年始は除く)
 ソニー製品情報 URL http://sony.jp/pro/
 セキュリティー/IPビデオモニタリング オフィシャルサイト URL http://sony.jp/snc/


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