Article Detail
スズキ、低燃費35.0km/Lを達成した軽乗用車「アルト エコ」を発売
スズキ、ガソリン車No.1(※1)の低燃費35.0km/L(※2)を達成
軽乗用車「アルト エコ」を発売
*製品画像は添付の関連資料を参照
スズキ株式会社は、さらなる低燃費化技術を取り入れ、ガソリン車No.1(※1)の低燃費35.0km/L(※2)を達成した 軽乗用車「アルト エコ」を12月18日より発売する。
今回一部改良を行った「アルト エコ」は、エネチャージ、新アイドリングストップシステム等、現在採用している低燃費化技術に加え、エンジンの圧縮比向上及び燃焼改善、摩擦抵抗低減、パワートレインの制御最適化により、従来型の33.0km/L(※2)から2.0km/L向上させて35.0km/L(※2)を実現。低燃費と軽快な走りを両立した。
また、4WD車と新たに設定した2WD車の寒冷地セットオプション装着車は、ヒーター性能を向上するなど、寒い日のドライブをさらに快適にする機能を充実させた。
「アルト エコ」は、今回の一部改良にあわせて車両本体価格の見直しを行い、消費税抜き79万9千円からのよりお求めやすい価格とした。
*「機種・燃費一覧」・「メーカー希望小売価格」などは、添付の関連資料「参考資料」を参照
<販売目標台数(月間) 「アルト」全体 7,000台>
<「アルト エコ」の主な改良点>
◇ガソリン車No.1(※1)の低燃費の実現
・圧縮比向上
圧縮比を11.0から11.2へ向上させた。
・燃焼改善
ピストン頂面を滑らかにしつつ、なだらかな凹面形状とすることで燃焼効率を改善するとともに、圧縮比を上げたことに伴うノッキングを抑制した。
・摩擦抵抗低減
新開発の低フリクション(摩擦抵抗)エンジンオイルの採用や、エンジンオイルポンプの変更によりフリクションを低減した。
・パワートレイン制御最適化
エンジン内部部品の変更により油圧特性を見直し、VVT作動領域を拡大。エンジン制御を見直すとともにCVTの変速制御を最適化し、より低いエンジン回転域での走行を可能としたことで燃費を向上した。
◇寒冷地性能の充実
2WD車に、ヒーター性能を向上させ、運転席シートヒーターとヒーテッドドアミラー(ECO−S)を採用した寒冷地セットオプション装着車を新設定した。
・エンジン始動直後の低水温時にCVTクーラーへのエンジン冷却水の流れを遮断し、短時間で冷却水を温めることで、ヒーターが効き始めるまでの時間を短縮した(寒冷地セットオプション装着車、4WD車)。
・運転席シートヒーターを寒冷地セットオプション装着車、ECO−L 4WD車(※4)に採用。
・ヒーテッドドアミラーをECO−S寒冷地セットオプション装着車(※4)に採用。
※4:ECO−S 4WD車には既に採用済。
◇車体色の新設定
赤(フェニックスレッドパール)とピンク(シャンパンピンクパールメタリック)を新設定し、全7色の車体色とした。
>「アルト エコ」WEBカタログ
http://www.suzuki.co.jp/car/alto_eco/
>カタログ請求
https://krs.bz/suzuki/m?f=166