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理経、イスラエル社の100Gbイーサネット対応WDM光伝送装置の販売を開始

2013-11-22

PacketLight Networks社100Gbイーサネット対応WDM光伝送装置の
販売を開始
業界最小の1Uコンパクトシャーシを実現



 株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 黒田 哲夫、以下 理経)は、理経が代理店を務めるPacketLight Networks社(本社:イスラエル、CEO:Koby Reshef、以下PacketLight社)の100Gbイーサネット(以下100GbE)対応のWDM光伝送装置「PL−1000GT」「PL−1000GM」「PL−1000T」の販売を開始したことを発表いたします。

 近年、大規模データセンター間の相互接続などでは、従来の10GbE回線一本では容量が足りない、または対応しきれない場合、回線を複数束ねて擬似的に一つのネットワークとして運用したりトラフィックをそれぞれの回線に振り分けるなどで対応しており、帯域を使い切れない場合や煩雑な管理になるなど問題がありました。コストメリットや管理の容易さの観点から100GbE回線一本による運用の増加が予想されていましたが、今年100GbE専用線サービスの提供が国内でも開始されました。

 PacketLight社の「PL−1000GT」「PL−1000GM」「PL−1000T」は、10G及び40/100GbEに対応したマックスポンダー(※1)、トランスポンダー(※2)、メディアコンバーター(※3)として動作します。データセンター間接続、100GbE専用線接続サービス提供時の顧客構内機器、中距離メトロネットワーク接続やお客様の施設内に設置するデマーケーション装置(※4)としても最適です。EDFA(エルビウム添加光ファイバ増幅器)、Mux/Demux(マルチプレクサー/デマルチプレクサー)、DCM(光分散補償器)AC/DC電源モジュール、冷却ファンを内蔵しつつコンパクトな1Uシャーシを実現することにより、専用線サービスの提供を受けるお客様のラックスペースを節約し消費電力を抑えることで、コスト削減に繋がります。


 理経は、本製品を通信キャリア、データセンターサービス提供事業者に対し、積極的な販売活動を行ってまいります。


 ※1マックスポンダー:1G/10G/40GbEなど複数速度の回線を電気的に束ね、100G OTNのアップリンク回線に集約するための機器。

 ※2トランスポンダー:GbE、FC、STM−1などの光信号の波長をそれぞれの回線サービス毎に波長を変え、WDMネットワーク上に流すための機器。また、各回線サービスをOTNレイヤーに乗せFEC、PM機能を付加することも可能。

 ※3メディアコンバーター:異なる伝送媒体(例えば光ファイバーと銅線ケーブル)を接続し、信号を相互に変換する機器。100GbEインターフェースの変換が可能。

 ※4デマーケーション装置:ネットワーク上に責任分界点を設定する機器。例えば、ネットワークに問題が発生した際、顧客と回線事業者のどちらが対処するか判断する基準点となる。


 *製品画像・製品概要など以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


 ※記載されている製品名、社名は、各社の商標または登録商標です。


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