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日本ノーベル、Androidアプリ自動テストツールの最新版を来月提供
「3本指スワイプ」などAndroid(TM)端末の複雑な操作を簡単に記録し、自動テストが可能に
−Androidアプリケーション自動テストツール QCWing for Android Ver.2.6−
日本ノーベル株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:鈴木祥夫、以下日本ノーベル)は、「3本指でのスワイプ操作」などAndroid端末の複雑な操作の記録・再生に対応した、最新版Androidアプリケーション自動テストツール QCWing for Android Ver.2.6を2013年12月24日にリリースいたします。
QCWing for Android Ver.2.6の主な特徴は以下の通りです。
●複雑な操作も簡単に記録
新機能の「リプレイ機能」により、「3本指でのスワイプ操作」、「2箇所を押さえた状態で別の箇所を操作」、「ハートマークをなぞり描き」など、複雑な操作でもテストが可能となりました。Android端末の操作内容を、そのまま操作ログファイルに記録します。操作の記録は、スタンドアロンのAndroid端末でも可能です。
●テストシナリオから操作ログを自動再生、スクリーンショット画像の比較判定も自動化
操作ログファイルはテストシナリオから呼び出し、再生(※)できます。従来のQCWing for Androidのテストコマンドと組み合わせて、繰り返しテストや回数テストが可能です。また、スクリーンショット画像の比較判定ができ、テスト結果はHTML形式の実行レポートに一覧表示されます。
「複雑な操作を1000回繰り返し、アプリの限界性能を確認する」といったテストも、夜間や休日などに自動実行しておき、自動判定済みのテスト結果をまとめて確認できます。
※操作ログの再生は端末により対応状況が異なります。
*参考資料は、添付の関連資料を参照
●画面解像度の異なる複数端末を同時にテスト
QCWing for Androidは画面の座標を基準に自動操作を行います。これまでは画面解像度に合わせた複数のテストシナリオが必要でしたが、新機能の「座標スケール変換」により、1つのテストシナリオで、画面解像度の異なる複数端末を同時にテストすることが可能となりました。
●縦画面、横画面の切り替えなど、画面回転操作に対応
Androidアプリケーションの画面回転操作に対応し、縦方向画面、横方向画面の切り替えを自動化できるようになりました。テスト自動実行中に画面を0度、90度、180度、270度に回転(※)することができます。
※画面回転時に、PC上に表示される擬似画面や、テストシナリオの座標値は回転しません。
・リリース日
2013年12月24日(火)
・展示会出展
本製品を、11月20日からパシフィコ横浜で開催されるEmbedded Technology 2013/組込み総合技術展(ET2013)において展示します。
本件に関する詳細は、添付資料をご参照下さい。
*添付資料1、2は添付の関連資料を参照
■著作権表記
(C)2013 Japan Novel Corporation
※「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。