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GM、新型「キャデラックCTS」が「2014カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞
「新型「キャデラックCTS」、
米国モータートレンドの「2014カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞
「キャデラックCTS」は、2度目の受賞
ゼネラルモーターズ(略称:GM)のブランドの一つであるキャデラックは、本日、米国自動車メディアの「モータートレンド」が発表した「2014カー・オブ・ザ・イヤー」に、新型「キャデラックCTS」が選ばれたことを発表しました。
この度の新型「キャデラックCTS」の受賞について、「モータートレンド」編集長のエド・ロー氏は、「新型キャデラックCTSは、この賞の重要な基準を満たしました。最近の記憶の中で、今年は非常に競争が激しかった年でした。我々審査員は、特に、キャデラックCTSのエンジンのレスポンス、滑らかな乗り心地とスポーティなハンドリングの見事なバランスに感銘を受けました」と述べています。
「モータートレンド」のカー・オブ・ザ・イヤーは、新型車やその年に大きく変化した車が対象となり、1台1台を比較するのではなく、エントリーする車は、加速、ブレーキ、限界までのハンドリングについてテストし、計測されます。
今回は、22台がエントリーされ、ファイナリストには、新型「キャデラックCTS」の他に、「BMW 4シリーズ」、「シボレー コルベット」、「ジャガーFタイプ」、「起亜フォルテ」、「マツダ3」、「マツダ6」、「メルセデス・ベンツSクラス」と7台が選ばれ、プロフェッショナル・オートモーティブ・テスト・センターの3つの異なるコースで評価されました
各ファイナリストの車は、実際の道路で走らされ、様々な道路状況に直面させ、乗り心地、エンジンやトランスミッションの滑らかさやレスポンス、風切音、ロードノイズ、人間工学的な要素が評価されます。さらに、カー・オブ・ザ・イヤーの決定に際し、各審査員は、下記の6つを評価します。
■最先端なデザイン:外観、内装、スタイリング、革新的な車両のパッケージング、良い素材の選択と使用
■卓越したエンジニアリング:車両全体のコンセプトと実現化、よく考えられたパッケージング・製造・動的観点、そしてお客様が評価するコスト効率の高い技術
■効率性:車両性能に対する低燃費、低CO2排出
■安全性:ドライバーが事故を避ける性能と事故があった場合の乗員保護
■付加価値:同じセグメントにおける競争力のある価格設定と装備
■実現性(想定した機能を発揮できたか):商品企画、デザイナー、エンジニアが想定した通りに車両が実現化できたか
審査員が10日間テストした後、「モータートレンド」は、キャデラックCTSを過去6年間で、2度目のカー・オブ・ザ・イヤーに選びました。このセダンは、ミッドサイズ・ラグジュアリー市場の真ん中に位置し、性能が高く、よりラグジュアリーに、そして洗練された技術を有しています。
GMのグローバル・キャデラック担当上席副社長であるボブ・ファーガソンは、「新型キャデラックCTSは、洗練されたデザイン、グッ!とくるような性能、洗練された技術を持っています。キャデラックがグローバルで伸びていることは、商品の信頼性が物語っています。新型キャデラックCTSは、キャデラックブランドを新たなレベルに引き上げています」と述べています。
これまで、キャデラックは、「モータートレンド」の「カー・オブ・ザ・イヤー」を1949年に初受賞して以来、1952年、1992年の「キャデラック セビル」または、2008年の「キャデラックCTS(第2世代)」、そして、この度の新型「キャデラックCTS」です。
なお、この度の詳細については、http://www.motortrend.com、または、モータートレンド誌の1月号に掲載されています。
※製品画像は、添付の関連資料を参照
<キャデラックについて>
キャデラックは、1902年に誕生し、一世紀以上にわたり、世界のプレミアムカーを牽引してきたアメリカン・ラグジュアリー・ブランドです。キャデラック・シリーズは、どのクルマも、キャデラックの伝統である輝く斬新なデザインを持ち、美しさと技術力に裏付けられた(アート&サイエンス)、レッド・ブラデッド・ラグジュアリー(=情熱的なラグジュアリー)ブランドの地位を確立し、他にはない独自の輝きを持っています。日本におけるラインアップは、キャデラックATS、キャデラックCTSスポーツセダン、キャデラックCTSスポーツワゴン、キャデラックCTSクーペ、キャデラックCTS−V、キャデラックCTS−Vクーペ、キャデラックSRXクロスオーバー、キャデラック エスカレードです。なお、キャデラックについての詳しい情報は、http://www.cadillac.co.jp/をご覧ください。