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ドゥ・ハウス、「さんまの調理法」に関する調査結果を発表

2013-11-11

「さんまの調理法」に関する調査結果を発表
塩焼きには"醤油派"が半数以上を占めるが、西日本では"ぽん酢"も支持されている


 株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区代表取締役:稲垣佳伸)では、自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』にて20代〜60代の男女を対象に、「さんまの調理法」に関するアンケートを実施いたしました。調査期間は2013年10月11日(金)〜2013年10月17日(木)。有効回答は1,835名から得られました。

■調査結果サマリ
 >「さんま」の定番の調理法は『焼く』
 >自宅でも「さんま」を生で食べたいが、実現できていない
 >「さんまの塩焼き」は"醤油派"が半数以上。西日本では"ぽん酢"も支持される傾向

■「さんま」は『焼く』が9割以上
 家庭でよく登場する「さんまの調理法」について聞いたところ、全体では「焼く」が91.8%と、他の調理法に大差をつけて1位となりました。「煮る」は2位で19.0%、次いで3位が「加熱しないで生で(お刺身や酢漬けなど)」15.0%、4位が「揚げる」で10.7%という結果になっています。

 今回調査した7都道府県(北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県)別に見ると、「焼く」と答えた方はどの都道府県でも9割を超えていますが、全体で2位の「煮る」に関しては、最も多いのが北海道で37.8%、最も低いのが愛知県で8.5%と3割近くの差がありました。また、全体で3位の「加熱しないで生で(お刺身や酢漬けなど)」に関しては、最も多いのが宮城県で29.2%、最も少ないのが広島県で9.8%と2割近い差がありました。(図1)

 ※図1は添付の関連資料「参考資料1」を参照


■自宅でも「さんま」を生で食べたいが、実現できていない
 続いて、「本当は自宅で食べたいけど、なかなか実現できていない調理法」について聞いたところ、「加熱しないで生で(お刺身や酢漬けなど)」が38.3%で1位になりました。2位は「焼く」で23.6%、3位が「揚げる」で17.2%と続いています。「加熱しないで生で」は、7つのエリアすべてで1位になりました。(図2)

 ※図2は添付の関連資料「参考資料1」を参照


■「さんまの塩焼き」は"醤油派"が半数以上。西日本では"ぽん酢"も支持される傾向
 次に、「さんまの塩焼き」にかける調味料にスポットを当てて聞きました。全体では、「断然、醤油派」が37.1%で1位、「醤油もぽん酢も両方OK」が22.9%で2位、「どちらかといえば醤油派」が18.9%で3位となりました。「断然、醤油派」と「どちらかといえば醤油派」を合わせると56.0%となり、「さんまの塩焼き」は醤油で食べる方が半数以上を占める結果となりました。
 7都道府県別に見ると、「断然、醤油派」が最も多かったのは北海道で46.2%でした。また北海道では、「どちらかといえばぽん酢派」が4.1%、「断然、ぽん酢派」が3.8%といずれも7都道府県の中で最も低く、他の地域よりも「醤油派」が多い地域であることがわかりました。また、西日本の愛知県、大阪府、広島県、福岡県では東日本に比べて「ぽん酢」派が多い結果となりました。(図3)

 ※図3は添付の関連資料「参考資料1」を参照


■さんまは「塩焼き」にたっぷりの「大根おろし」で!
 「我が家ならでは」と思われる食べ方については、シンプルに塩焼きにして大根おろしやもみじおろしをかけたり、スダチ、カボス、レモン、ゆずといった柑橘類を絞って食べるという回答が目立ちました。中には七輪や炭火で焼いて楽しむ方もいるようです。「七輪で煙もうもうと焼いて、一匹のまんましょうゆと大根おろしで豪快に食べるのが通です。(53歳/北海道)」
 また、主に「塩焼き」を食べている理由については、「断然、他の調理法より美味しいから!」の他に、「他の調理法が分からないから」という理由で「塩焼き」に限定されてしまっている方も見られました。

 次に多く見られた食べ方は、"刺身(生で)として食べる""煮て食べる""蒲焼にして食べる"などです。「新鮮なさんまが入手できたら、刺身が最もおいしいです。三枚おろしと、小骨まできれいに取り、皮をむくという作業は面倒ですが、トロにも勝る美味しさです。(64歳/東京都)」「サンマを筒切りにしてはらわたを取り、ネギ&生姜を底に敷いた圧力鍋に入れ、調味料で味付けして煮る。(61歳/東京都)」

 また南蛮漬けやマリネ、つみれ汁、フライ、から揚げ、さんまご飯、竜田揚げといった回答も見られました。「我が家ではさんまで作るつみれが定番です。さんまの皮を引いてから作るので色合いもきれいです。味噌、生姜、胡椒で下味をつけるのがミソです。(61歳/福岡県)」「三枚おろしにして、長さを三枚くらいに切り、片栗粉をまぶして揚げる。熱いうちににんじん、玉ねぎの細切りと交互にプラスチック容器に重ね、酢醤油をかけてふたをする。冷めても美味しいマリネの出来上がり。(53歳/宮城県)」

 その他のオススメレシピとしては、「切り身をアルミホイルに入れ、バターときのことキャベツを入れた上に、みりんで溶いた味噌を少し入れて包んでフライパンで焼く。お手軽『チャンチャン焼き』(46歳/北海道)」「三枚おろしにして、家にある野菜(なす・じゃがいも・ニンジン・山芋など)を細く切って巻きます。巻き終わりを爪楊枝でさして小麦粉をまぶして、フライパンで焼きます。焼き色がついたら、醤油・お酒・みりん・砂糖を入れて照りがついたら完成です。ごはんがすすむ味付けなので、魚が苦手な子どももこれなら食べます。(42歳/愛知県)」などがありました。


■調査結果の活用について
 当社では今回の調査結果を、自社で運営しているレシピ投稿サイト『レシピtwit(https://recipetwit.jp/)』内でも周知しながら、生活者(会員)からの「我が家のさんまを使ったレシピ」について、写真投稿を募集しています。今回の募集により、毎日の献立作りや食卓の充実(季節感や満足感の向上)に少しでもお役に立てればと考えております。


 ※参考資料は添付の関連資料「参考資料2」を参照


□株式会社ドゥ・ハウス
 株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、リサーチ事業とプロモーション事業の二軸で、デジタル&ネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開しています。

 設立:1980年7月7日
 資本金:676百万円(資本準備金含む)
 従業員数:131名(2013年10月)
 お取引企業数:約500社/年間プロジェクト数約2,500件
 年間売上:2,220百万円(2012年9月期)

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