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富士通子会社、マルチデバイス対応のクラウドサービスをアジアで販売
ITガバナンスを支援するマルチデバイス対応クラウドサービス
「IT Policy N@vi」をアジアで販売開始
株式会社富士通システムズ・ウエスト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:鈴木 英彦)は、企業や組織における経営課題であるITガバナンスを支援するクラウドサービス「FUJITSU Security Solution IT Policy N@vi(アイティーポリシーナビ)(以下、IT Policy N@vi)」を、2013年11月よりアジアで販売開始します。販売の対象国は、シンガポール・タイと、順次アジア地域を中心に拡大していく予定です。
「IT Policy N@vi」は、セキュリティ・資産統制・エコ・システム運用といったITポリシーに基づいて、お客様のマルチデバイスにおけるITガバナンスを支援するオールインワンクラウドサービスです。日本では、業種を問わずさまざまなお客様にご利用いただき、提供開始からわずか2年で10万ライセンスの販売を達成しました。
このたび、グローバルに活躍するお客様のご要望にお応えし、アジアでの販売を開始します。
対応言語は英語・日本語で、搭載機能を「セキュリティの可視化」「スマートデバイスの紛失対策」「資産統制」に絞り、よりシンプルで使いやすくしました。「IT Policy N@vi」は、利用者一人ひとりのパソコン・スマートデバイスのセキュリティを確実に担保し、国内と同等のセキュリティレベルを維持します。当社は、リスク回避、コンプライアンス遵守、導入国での従業員のICTリテラシー向上などの面からお客様のグローバル展開を支えてまいります。
本製品は、当社海外子会社のFujitsu Kansai Solutions Asia Pte.Ltd.にて販売し、サポートは、2013年7月1日にマレーシアに設置したGlobal Hub for Solutionsで実施します。
【搭載機能】
・セキュリティの可視化
パソコンやスマートデバイスを安心・安全に利用するためのセキュリティベースラインの遵守状況を見える化し、違反があれば利用者にアラート通知を行います。管理者はダッシュボードで組織全体のセキュリティ遵守状況を把握できます。
・スマートデバイスの紛失対策
万が一の紛失時にも、管理者によるリモートからの制御(ロック・ワイプ)によって、情報漏えいを防ぎます。
・資産統制
パソコン、スマートデバイス、ソフトウェアライセンスの一元管理を行い、資産の保全とコンプライアンスの遵守を実現します。管理者はダッシュボードで組織全体のIT資産状況を把握できます。
※イメージ画像は、添付の関連資料を参照
【販売目標】
3年間で20万ライセンス
【動作環境】
>利用者端末
・以下のWindows OSが稼働するパソコン
(Windows XP、Windows Vistaは32ビットのみ対応)
Windows XP:Professional、Home Edition(SP3)
Windows Vista:Ultimate、Enterprise、Business、Home Premium、Home Basic(SP2)
Windows 7:Ultimate、Enterprise、Professional、Home Premium(SPなし、SP1)
・以下のiOSが稼働するiPhone、iPad、iPad mini
iOS 5.x、6.x
Windows 8、Windows 8 Enterprise、Windows 8 Pro
>管理用パソコン
・利用者端末と同一要件のWindows OSが稼働するパソコンをご利用ください。
なおWebダッシュボード機能を使用する場合、以下のブラウザとFlashが必要となります。
ブラウザ:Internet Explorer 8以降、Mozilla Firefox 7以降
Flash:Adobe Flash Player 10.3以降
【関連リンク】
「IT Policy N@vi」紹介サイト<英語>
http://jp.fujitsu.com/fwest/itpolinavi/en/
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
【お問い合わせ先】
《お客様お問い合わせ先》
・株式会社富士通システムズ・ウエスト 大阪事業所
ビジネスソリューション本部 スマートコンテンツソリューション事業部 戦略企画部
TEL:06−6920−5758(直通)
FAX:06−6920−5759