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マツダ、東京モーターショーに新型「アクセラ」を出品

2013-10-25

マツダ、東京モーターショーに新型「アクセラ」を出品
−最新の市販モデルを通じて、エネルギーの多様化に対応するマルチソリューションを提案−



 マツダ株式会社(以下、マツダ)は、11月23日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で一般公開される「第43回東京モーターショー」(*1)において、来月21日に国内で発売する新型『マツダ アクセラ』に、異なるエンジン・燃料方式を採用した複数のモデルを出品します。また、SKYACTIV(スカイアクティブ)技術およびデザインテーマ「魂動(こどう)」を採用したクロスオーバーSUV『マツダCX−5』や新世代フラッグシップモデル『マツダ アテンザ』を出品するなど、最新の市販車や技術も出品します。

 ※製品画像は、添付の関連資料「製品画像1」を参照

 今回のマツダの出品テーマは、「Be a driver.〜マツダは『走る歓び』で世界へ挑む」です。このテーマは、環境性能とダイナミックパフォーマンスを大きく向上させる「SKYACTIV」技術、力強い生命力・躍動感を表現するデザインテーマ「魂動」、マツダの安全思想「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」、新世代カーコネクティビティシステム「MAZDA CONNECT(マツダ コネクト)」を4つの柱として、今後もマツダはより多くのお客様に「走る歓び」を体感いただけるクルマづくりを目指すことを表しています。

 『アクセラ』は、世界販売の3割以上を占めるマツダの基幹車種であり、今回の新型モデルはマツダの新世代商品の第3弾となります。(*2)この最新モデルを通じて、既に公表されているガソリンエンジン車、ハイブリッド車、ディーゼルエンジン車を出品するとともに、圧縮天然ガス(CNG)を燃料とする『Mazda3 SKYACTIV−CNG(スカイアクティブ・シーエヌジー)コンセプト』を参考出品。エネルギーの多様化に対応しつつ、いずれのモデルも「走る歓び」を実現するマルチソリューションを提案します。また、これら『アクセラ』のラインアップは、すべてSKYACTIVエンジンをベースにしたモデルであり、SKYACTIV技術の優れた汎用性を示します。

 さらに、マツダの新世代商品と位置付ける『CX−5』や『アテンザ』などを出品。HMI(ヒューマン・マシーン・インターフェイス)・コネクティビティ等を紹介する技術展示、また新デザインのマツダスタンドとともに、マツダのクルマづくりの方向性を表現した出品内容としています。

■マツダの出品内容

 ※添付の関連資料「参考資料」を参照

■主要出品の概要

・マツダ アクセラ
 「SKYACTIV」技術とデザインテーマ「魂動」を採用するとともに、先進安全技術「i−ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」や新世代カーコネクティビティシステム「MAZDA CONNECT」を搭載。マツダの最新技術を織り込むことにより、「走る歓び」を提供するマツダの最新モデル。国内メーカー初となる、単一車種でガソリンエンジンディーゼルエンジン、ハイブリッドシステムといった3種類のパワートレインを国内市場に導入。このたびは、CNGエンジン車を加えたマルチソリューションとして出品。

 ・SKYACTIV−G 2.0/1.5
 2.0L車には、高圧縮比エンジンの熱効率改善に貢献する4−2−1排気システムを採用。4−1排気システム搭載の前モデルと比較して、トルクの向上と約9%の燃費改善を実現(スポーツ2WD AT車、JC08モード燃費比)。1.5L車は、前モデル比で大幅なトルク向上と約26%の燃費改善を達成(セダン2WD AT車、JC08モード燃費比)。

 ・SKYACTIV−HYBRID
 「SKYACTIV−G 2.0」をハイブリッド専用として新開発。モーターとの組み合わせにより、JC08モード30.8km/Lの燃費性能と走りの楽しさを高次元で両立。

 ・SKYACTIV−D 2.2
 高価なNOx後処理装置無しでポスト新長期規制に適合しながら、4.0L V8ガソリンエンジン車並みのトルクを発揮。

 ・Mazda3 SKYACTIV−CNGコンセプト(参考出品)
 グローバルに需要が高まっている圧縮天然ガス(CNG)技術を採用、ガソリンとのデュアルフューエル方式を採用したモデル。高圧縮比を特徴とするSKYACTIV−Gエンジンは、高圧縮状態で燃焼させるCNGエンジンのベース技術として適しており、少ない変更によるCNGエンジンへの転用が可能。また、CNGエンジン車は、同排気量のガソリンエンジン車比でCO2排出量を2割前後削減できる特長があり、より多くのお客様にクリーンかつ「走る歓び」を提供するクルマとして提案。

 ※製品画像は、添付の関連資料「製品画像2」を参照

・マツダ CX−5
 SKYACTIV技術および魂動デザインを採用したマツダの新世代商品第1弾となるクロスオーバーSUV。力強く躍動感に満ちたデザイン、意のままに操る楽しさを提供する走行性能、乗員全員が快適に楽しく使えるパッケージング、優れた環境・安全性能を特長とし、日本カー・オブ・ザ・イヤー(*3)をはじめとした、様々な賞を世界中で受賞。2012年国内SUV市場において販売台数第1位を記録。(*4)

・マツダ アテンザ
 上質でスポーティなデザインと走り、優れた環境・安全性能を実現したマツダの新世代フラッグシップモデル。マツダ独自の減速エネルギー回生システム「i−ELOOP(アイ・イーループ)」や走る歓びをサポートする先進安全技術「i−ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を採用するなど、すべての領域でマツダの技術とこだわりを注ぎ込んだモデル。

・マツダ アテンザ ASV−5(先進安全自動車)
 先進の安全運転支援システムを搭載。その一部として、自律型車載センサーを用いた世界初の路面電車との通信により、接触事故を未然に防ぎ、安全で円滑な運転を支援するシステムも採用。環境にやさしい公共交通手段として見直されている路面電車とクルマとの安全な連携を目指します。ITS(*5)を活用した公道実証実験を2013年9月から実施。今月開催された「第20回ITS世界会議東京2013」においてもデモンストレーション走行を実施。

 ※製品画像は、添付の関連資料「製品画像3」を参照

・コネクティビティ関連展示
 ・新型アクセラインテリアモデル
 「Heads−Up Cockpit(ヘッズアップ・コックピット)」コンセプトに基づいた車内空間のモデル。7インチセンターディスプレイ、コマンダーコントロール、アクティブ・ドライビング・ディスプレイ等を使いながら、新世代カーコネクティビティシステム「MAZDA CONNECT」が提供するコンテンツ・サービスにアクセス。扱う情報量が増えても、前を向いて安全に、運転に集中できるドライビング環境を紹介。

 ・MAZDA CONNECTコンセプト映像(スマート・モビリティ・シティ展示)
 2020年、クルマとドライバーとが一体となって「走る歓び」がさらに深まる「MAZDA CONNECT」が目指す世界観を、180インチ大画面ディスプレイの専用シアターにて上映します。

 *1:プレス招待日は11月20日および21日。マツダのプレスカンファレンスは11月20日午前11時15分を予定。
 *2:ディーゼルエンジン搭載の「XD」は2014年1月、2.0Lガソリンエンジン搭載の「20S」6速手動変速機モデルは2014年春に発売予定。
 *3:「2012−2013日本カー・オブ・ザ・イヤー」。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催。
 *4:マツダ調べ(2013年1月時点)。国内SUV市場とは、日本自動車販売協会連合会(自販連)の区分で“オフロード4WD”タイプに分類される国産モデル(一部2WDモデルも含む)。
 *5:Intelligent Transport Systems(高度道路交通システム)の略で、最先端の情報通信技術を用いて人と道路と車両とを情報でネットワークすることにより、交通事故、渋滞、環境負荷などといった道路交通問題の解決を目的に構築する新しい交通システム。


 ※参考画像は、添付の関連資料を参照

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