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共同印刷、通販エキスパート協会と「通販人材育成プログラム」を共同開発
共同印刷、通販エキスパート協会と共同開発
“通販”を体系的に学ぶ「通販人材育成プログラム」の提供開始
共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、集中的・体系的に通販を学べ、企業のニーズに合わせてカスタマイズも可能な「通販人材育成プログラム」を、一般社団法人通販エキスパート協会(※1)(所在地:東京都千代田区、代表理事:渡辺 友絵)と開発し、提供を開始しました。
国内通信販売市場の売上高は14年連続で伸張しています(※2)。電子商取引の牽引もあり、さらなる市場拡大が予測されるなか、通販を手がける企業や周辺サポート企業の責任はより一層増し、求められるサービスの質もますます高まっています。当社においても、長年にわたりマーケティングやクリエイティブを中心に通販ビジネスをサポートするなかでノウハウと信頼を培い、事業を拡大しています。
こうした背景のもと、当社と通販エキスパート協会が共同開発したのが「通販人材育成プログラム」です。特長は、通販の基本的な仕組みや業務フローはもちろん、マーケティング、関連法、顧客対応とコンプライアンスなど、通販事業に必要な知識とビジネス手法を、各分野の専門家による講義で集中的・体系的に学習できる点です(※3)。プログラムは対象レベル別に、通販入門者向け「1日集中講座」、中堅社員のスキルアップ向け「2日間実務講座」、実務経験者向け「2日間スペシャリスト育成講座」の3講座を用意(※4)しました。課題に応じた内容のカスタマイズのほか、学習効果を測定するツールとして、通常は指定会場で年2回実施する「通販エキスパート検定」を、プログラム開催に合わせて随時提供することも可能です(オプション)。
今後は、通販事業者はもちろん、通販ビジネスの新規立ち上げを検討している企業やコールセンターなどに本プログラムの採用を働きかけ、今年度中に20社での実施をめざします。なお、当社が運営する学びの電子書店「自己ガク」での電子テキストやeラーニングの提供、講座申し込みなども計画しており、より効率よく学べる体制づくりに努めます。
※1:2009年、「通信販売業界における事業者の業務知識および法令順守向上をサポートすることで消費者保護を図るとともに、業界の健全発展に寄与する」ことを目的に設立。「通販エキスパート検定」を運営。
※2:公益社団法人日本通信販売協会「2012年度(2012年4月‐2013年3月)の通信販売市場の売上高」調査による
※3:本プログラムは講師派遣型です。
※4:各プログラムの概要および主な講師陣は、通販人材育成プログラムhttp://www.kyodoprinting.co.jp/direct_marketing/をご覧ください。