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ユニテックス、LTOドライブ内蔵のハイブリッド型パブリッシングシステムを発売
LTO5ドライブを搭載した長期保存光メディア対応
200枚連続作成ハイブリッド型パブリッシングシステム「ODA2020 HYBRID」を発売
−保存データの用途にあわせたアーカイブ運用に対応−
株式会社ユニテックス(本社:東京都町田市、代表取締役社長:土田義徳)は、ネットワーク対応LTOドライブ内蔵BDディスクパブリッシングシステム「ODA2020 HYBRID」を販売開始します。
ユニテックスは、このたびディスクパブリッシングシステムODAシリーズの新機種「ODA2020 HYBRID」の販売を開始します。「ODA2020 HYBRID」は、データ書込み用ドライブに従来の長期保存ハイクオリティメディア対応BDドライブ2台の他にLTO5ドライブを追加搭載することによりデータの種類、用途により適正な保存先を選択するアウトプット運用に対応します。これにより、1ファイルの容量が大きい動画や画像データは大容量のLTOメディアへ、長期保存が必要なデータは保存環境の影響を受けにくいBDメディアへといった使い分けが可能になります。
「ODA2020 HYBRID」の機能のひとつとしてLTO5−BDメディア間でのファイルコピーを実現しました。
内蔵するLTO5はLTFS(Linear Tape File System)に対応し、複数枚の光メディアから1本のLTO5メディアへの自動連続ファイルコピー、または1本のLTO5メディアから複数枚の光メディアへのファイルコピーを行うマルチコピー機能を標準搭載しました。
「ODA2020 HYBRID」は、従来のODAシリーズ同様に光メディアラベル印刷用インクジェットプリンタ1台とサーバクオリティ制御用PCを標準搭載し単独でのネットワーク接続が可能です。
搭載される制御用PCはサーバ機と同等の信頼性を有し、また内蔵ディスクにはSSDを採用する等、MCBF(Mean Cycle Between Failure)100,000回以上の搬送機構と併せ高信頼性を実現しました。
※製品画像は、添付の関連資料を参照
【お客様にとってのメリット】
■オールインワン パッケージ
BDおよびLTOドライブ、高度なコピー機能、ネットワーク接続機構をパッケージする事で、お客様によるハードウェアやアプリケーションソフトウェア等の追加購入が必要ありません。
■大量自動作成の実現
1回のメディア装填でデータ書込みからラベル印刷まで200枚連続で一括作成、および連続読込みに対応。
■LTO5(LTFS)によるデータ書込み
LTFSにより保存されたデータは、Windows環境はもとよりLinuxおよびMac環境での共有が可能です。
■直感的に操作可能なGUIと多彩なオプションソフトウェア
ユーザライクなGUI操作の基本ソフトウェアと、暗号化等各種オプションソフトウェア、上位アプリケーションとの連携を可能にするSDK(ソフトウェア開発キット)を提供します。
【主な特長】
■長期保存メディア対応BDドライブ2台およびLTO5ドライブ1台を搭載
■制御PCを搭載し、本体のみでネットワーク接続可能
■4台分のクライアントソフトウェアライセンス付属
■200枚連続作成
■フロントドアのキーロック機構により作成媒体の不正持出しを防止
※製品概要などは、添付の関連資料を参照
【当社の会社概要】
本社 :東京都町田市中町2−2−4 ユニテックスビル
代表者 :代表取締役社長 土田 義徳
資本金 :9,000万円
設立 :1990年
事業内容:金融システムソリューションの開発・販売
メインフレーム・テープ&ストレージの開発・販売
コンピュータストレージの開発・販売
ソフトウェア開発
URL :http://www.unitex.co.jp
※「ODA2020 HYBRID 概要」は、添付の関連資料「別紙」を参照
【本件に関するお問い合わせ】
(一般)
株式会社 ユニテックス 営業本部
Tel.(042)710−4630
E−mail.sales@unitex.co.jp