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コスモ石油・三井石油・東燃ゼネラル石油、千葉製油所の共同事業を検討開始
コスモ石油千葉製油所と極東石油工業千葉製油所の
共同事業検討に関する覚書締結について
コスモ石油株式会社(代表取締役社長:森川桂造)、三井石油株式会社(代表取締役社長:土井常由)、および東燃ゼネラル石油株式会社(代表取締役社長:武藤潤)の3社は、コスモ石油千葉製油所(処理能力:240,000バレル/日)と極東石油工業合同会社(社長:藤井公一郎;三井石油と東燃ゼネラル石油の子会社であるEMGマーケティング合同会社との間の50:50の合弁会社)千葉製油所(処理能力:175,000バレル/日)のさらなる操業の効率化および最適化機会の追求に向けて、両製油所の共同事業に関する検討を開始することで合意し、本日覚書を締結しましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
<検討の背景>
コスモ石油、三井石油および東燃ゼネラル石油の3社は、京葉臨海コンビナート地区において隣接する両製油所が、それぞれの強みを活かし共同事業を行うことで効率が向上し、国際競争力を持った国内トップクラスの製油所へと成長、発展する可能性があるとの認識で一致し、本件についての具体的検討を開始することといたしました。
<覚書締結日>
2013年9月30日
<検討事項>
(1)両製油所間を結ぶパイプライン建設を含めた当該製油所操業全般の連携による効率化機会の追求について
(2)両製油所の原油の選択および生産計画の最適化について
(3)上記(1)(2)を達成するための共同事業体設立の可能性について
以上