ＫＤＤＩ、ａｕ携帯電話の利用者情報を活用した「年齢確認サービス」を提供

ａｕ携帯電話の利用者情報を活用した「年齢確認サービス」の提供および「ａｕ　ｏｎｅ　ＧＲＥＥ」の本サービスへの対応について１−００９


　ＫＤＤＩ、沖縄セルラーは、国内携帯電話事業者では初めて、ａｕ携帯電話のご契約者情報を活用することでコンテンツを利用するお客さまの年齢を認証する「年齢確認サービス」の提供を、２０１１年１月下旬以降、対応コンテンツ向けに開始します。

　Ｃｏｎｓｕｍｅｒ　Ｇｅｎｅｒａｔｅｄ　Ｍｅｄｉａ　（以下、ＣＧＭ）　サービスにおける青少年保護の一環として、ＣＧＭコンテンツ提供会社において、年齢認証の確実化が求められています。

　ＫＤＤＩ、沖縄セルラーは、お客さまが年齢確認に対応しているコンテンツをご利用される際に、パスワードの入力によるお客さまの同意のもと、お客さまの年齢情報を、ＫＤＤＩまたは沖縄セルラーから年齢確認に対応したコンテンツ提供会社に通知します。コンテンツ提供会社が年齢情報を活用することで、成人・未成年に関わらず、より安心・安全にサービスをご利用いただくことが可能となります。

　また、ＫＤＤＩがグリー株式会社と共同で運営する「ａｕ　ｏｎｅ　ＧＲＥＥ」においても、本サービスに２０１１年１月下旬より対応します。

　「ａｕ　ｏｎｅ　ＧＲＥＥ」では、青少年の保護・健全育成を目的として、サイトパトロール体制の拡充、年齢別の機能制限の設定、サイト内外での啓発活動など、順次対策を強化しておりますが、「年齢確認サービス」の導入により、「ａｕ　ｏｎｅ　ＧＲＥＥ」における年齢別の機能制限の効果を高めることができると考えております。

　ＫＤＤＩ、沖縄セルラーは、携帯電話やインターネットを安心・安全に利用していただくために、情報リテラシーの向上を支援することが、当社の重要な社会的責任であるととらえ、「ＫＤＤＩケータイ教室」や学校や家庭で正しい使い方を学べるウェブサイト「ＪＵＮＩＯＲ　ｎｅｔ」の提供などの啓発活動、フィルタリングサービスなどのサービス・商品の拡充により、お客さまが安心・安全に情報通信サービスをご利用いただける環境づくりに貢献していきます。

　「年齢確認サービス」の詳細は別紙をご参照ください。
　　※　関連資料参照