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マックス、108種類の釘に対応した多用途な高圧釘打機を発売
業界最多、108種の釘が1台で確実に打ち込める
内装・ベニヤから2×4・コンクリートまで 幅広い作業が可能
50mmクラスの高圧釘打機「HN−50N2」新発売
釘打機トップメーカーのマックス株式会社(証券コード:6454)では、業界最多となる108種類の釘に対応した高圧釘打機「HN−50N2」を9月30日から発売します。
本製品は、射出部の先端に装着する部品を2種類搭載しています。内径の異なる部品を釘の太さに応じて使い分けることで、直径が1.59mmの細い釘から、2.9mmの太い釘まで確実な打ち込みを実現します。
希望小売価格は、95,000円(税込価格99,750円)。初年度15,000台の販売を計画しています。
※商品画像などは、添付の関連資料を参照
【開発の背景】
長さ50mmの釘は、壁や屋根など幅広い箇所に使われています。また、このクラスの釘打機は、つくり棚や押入れなどの内装作業にも用いられる多用途な機械です。
阪神大震災以降、耐震性の向上を目的に、建材の硬質化とともに従来よりも太い釘の使用が義務付けられました。当社でも釘打機の射出部径を拡大し、太い釘が打てるよう対応しましたが、一方で硬い部材に細く短い釘を打つ際には射出部の中で釘が傾き、打ち損じが起きるケースがありました。
そこで今回、射出部の先端に装着する部品を2種類備えた“ダブルノーズトップ方式”を採用した「HN−50N2」を開発しました。釘の太さに合わせて部品を付け替えることで、細い釘から太い釘まで確実な打ち込みを実現します。
これまでも2種類の部品を備えた釘打機はありましたが、本製品では、部品の内径を打つ釘の太さだけでなく、利用者の作業内容(どのような用途でどのような釘を使用するか)を調査し、決定しました。それぞれの部品が利用者の業種で使用する主な釘に対応するよう設計されているため、頻繁に付け替える必要がありません。また、部品の小型化を図り、使用しない部品を本体に収納可能とするなど、紛失しにくい工夫を施しています。
さらに、鋼製束用のコンクリートピンも打てるようにしたことで作業効率を高めました。
※主な特長など、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
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