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パテント・リザルト、「新興市場 特許資産規模ランキング【サービス】」を発表
新興市場上場企業、【サービス】業界の特許総合力1位はトランスジェニック
経営分析、競合調査、特許分析の株式会社パテント・リザルトはこのほど、東証マザーズ、ジャスダックに上場する情報通信業界の企業を対象に、特許資産を質と量の両面から総合評価する「新興市場 特許資産規模ランキング【サービス】」をまとめました。2010年11月末までに公開された日本の特許庁に登録されているすべての特許について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を算出し、企業ごとに総合得点を集計しました。このランキングにより、件数比較では見られない、特許総合力の評価が可能になります。
その結果、1位 トランスジェニック、2位 楽天、3位 フュートレックとなりました。
*1〜10位のランキング一覧は添付の関連資料を参照
1位 トランスジェニックの注目度が高い出願には、「早期癌マーカーとしてのジアセチルスペルミン」に関する技術などがあります。また2位 楽天は、近年大幅に出願件数を伸ばしており、「電子メールを利用したくじシステム」などの注目度の高い技術があります。3位 フュートレックは、「アナログ・デジタル変換器」などに注目度の高い出願が見られます。
また上位10社中で、1件当たりのスコアが最も高いのはメディビックグループ、次いでトランスジェニック、福山コンサルタントとなっています。
本ランキングに関するさらに詳しい情報を、下記の通り販売しております。
【新興市場銘柄 特許資産規模ランキング ご提供データ】
◆新興市場 全業種 特許資産規模ランキング上位100
◆新興市場 全業種 1件あたりの特許資産スコア上位100
◆サービス 特許資産規模ランキング 36社
納品形式:冊子、Excelファイル
価 格:5万2,500円(税込)
そのほか、情報通信、電気機器、化学など業界別ランキングもご提供しています。
※業種は東証業種分類を参考に分類しています。本ランキングではサービス業界において登録特許を1件以上保有している企業36社を対象に評価。
※算出方法について:
特許資産の規模とは、各出願人が保有する特許(特許庁に登録され、失効や権利放棄されていない特許)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとに注目度に基づくスコアを算出した上で、それに特許失効までの残存期間を掛け合わせ、出願人ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による他社特許拒絶への引用、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。