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リコー、2メガピクセル対応の画像処理用手動絞りレンズ6機種を発売
画像処理用レンズ「RICOH FLシリーズ」6機種を新発売
〜ラインアップ拡充で多様な顧客ニーズに対応〜
株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、多様な装置用途に活用できる2メガピクセル対応の画像処理用手動絞りレンズ「RICOH FLシリーズ」6機種を発売いたします。
新製品は、2012年に発売したFAカメラ対応商品で、画像計測/認識で問題となるディストーション(歪曲収差)の大幅な低減を実現させたほか、新たに開発した光学設計により、至近距離を最大0.6m(当社製品比)短縮させました。ウェハーや電子基板など精密加工品の検査に優れた性能を発揮します。
*製品一覧・製品画像は、添付の関連資料を参照
リコーは、1961年にCCTV(クローズド サーキット テレビジョン)レンズ市場に参入してから50年以上にわたり、安定した性能を備えた信頼性の高い製品を国内および世界各国の幅広いお客様に提供してまいりました。現在でも、開発から製造、販売まで一貫した組織で構成しており、お客様のさらなる満足を目指して、さらに高い次元の製品開発に努めております。
今回、リコーの光学技術を生かした新製品6機種を追加することで、2メガピクセル対応レンズが16機種となり、様々なお客様に対応できるラインナップとなりました。これによりリコーは、FAカメラ市場分野においてさらなる拡販を進めてまいります。
<新製品の主な特長>
1.高解像度・高コントラスト
周辺においても高解像力と高コントラストを実現。周辺部の画像も画像計測や検査に活用可能です。
2.至近距離の短縮
新たに開発した光学設計により、至近距離を最大0.6m(当社製品比)短縮することで、より近接撮影が可能となりました。
3.低ディストーション
画像計測/認識で問題となるディストーション(歪曲収差)を低減させました。
(0.02%〜0.6%以下 ※TVディストーション値)
4.周辺部まで明るいレンズ
周辺光量の低下を極力抑え、周辺まで明るく高解像な画像を得られます。
*「FLシリーズ仕様」は、添付の関連資料を参照
〔リコーグループについて〕
リコーグループは、オフィス向け画像機器、プロダクションプリントソリューションズ、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービスなどを世界約200の国と地域で提供するグローバル企業です(2013年3月期リコーグループ連結売上は1兆9,244億円)。
人と情報のかかわりの中で新しい価値を生む製品、ソリューション、サービスを中心に、デジタルカメラや産業用の製品など、幅広い分野で事業を展開しています。高い技術力に加え、際立った顧客サービスや持続可能社会の実現への積極的な取り組みが、お客様から高い評価をいただいています。
想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine.change.」でお客様に新しい価値を提供していきます。
より詳しい情報は、下記をご覧ください。
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