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ネットジャパン、仮想環境向けバックアップソリューションの新バージョンを出荷開始
(株)ネットジャパンが
仮想環境向けバックアップソリューションの新バージョンを
1月25日から出荷開始
*パッケージ画像は添付の関連資料を参照
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役:蒋 冠成)は、仮想環境向けバックアップソリューションの新バージョン、「ActiveImage Protector 2.8 Virtual Edition」(読み:アクティブ・イメージ・プロテクター2.8バーチャル・エディション)を2011年1月25日から出荷開始します。従来のActiveImage Protectorの「仮想環境ライセンス」にLinux対応を追加することにより、仮想環境上のWindows/Linuxの両方のバックアップソリューションを1ラインセンスで提供する形態が可能となり、新バージョンとしてリリースします。
<製品概要と製品リリースの背景>
ActiveImage Protectorは、稼動中のWindows/Linuxマシンを止めることなく、OSやアプリケーションを含めたボリューム全体をディスク・イメージングで確実、高速にバックアップするソフトウェアです。
Microsoft Hyper−VやVMware vSphere ESXの登場で、仮想化インフラの実現がよりいっそう簡単になり、仮想マシンのOSとしてWindowsだけではなくLinuxも多く採用されるようになってきました。他にもWindows 2000 ServerやServer 2003上で稼働していた業務アプリケーションをWindows Server 2008 R2へ手間をかけずに移行したい、という要求が益々多くなってきました。さらにWindowsやLinuxが混在している仮想化環境においては、従来のライセンス形態を適用すると、コスト高になってしまうという深刻な問題がありました。物理環境と同様に、仮想環境でも稼動するOS毎にライセンス料が課金されることと、Linuxを使用する場合には、オプションあるいは別製品で、追加のライセンスが必要なことがその理由です。
このような状況の中、正確で迅速なバックアップとリカバリーができる機能を、簡単で低コストで提供すべく、仮想時代に対応した先進のディスクイメージングソフト、ActiveImage Protector 2.8 Virtual Editionをリリースします。
ActiveImage Protector 2.8 Virtual Editionでは、1ライセンスでWindows/Linuxの両方のバックアップがおこなえますので、追加のライセンスは必要ありません。また、「仮想環境ライセンス」という新しい形態を採用しましたので、物理マシン1台に対して1ライセンス購入すれば、その物理マシン上で稼動する仮想OSの種類と数に制限なくインストールして、使えます。これにより、管理者はシンプルなライセンス管理ができる上、廉価なライセンス料金で、仮想環境への移行が可能です。
ActiveImage Protector 2.8 Virtual Editionには、ActiveImage Protector Server Edition、Desktop EditionとLinux Editionの3製品が含まれています。
<Windows用ActiveImage Protectorの特長>
■仮想マシンを稼働したままHyper−Vのホスト環境全体をバックアップ、稼動中のWindows(物理マシン)もバックアップ可能(ホットイメージング)
■Hyper−VとvSphere上で稼働中の仮想マシン毎に全体をバックアップ(ホットイメージング)
■静止中のWindowsサーバー全体をバックアップ、vSphere ESX環境では停止した状態でESXのホスト環境全体をバックアップ(コールドイメージング)
■高速な増分バックアップ
■Microsoft社標準のスナップショットドライバーを使用
■VSS(Volume Shadow Copy Service)対応のサーバーアプリケーションをサポート
■Windows PE 2005ベースの復元環境に対応
■Windows PE 2.1の採用により、復元作業も簡単
■バックアップの自動化、スケジュール化、世代管理可能
■ネットワーク経由でバックアップを管理できるリモート管理機能
■BMR(ベアメタルリカバリー)を短時間で実行
■豊富な保存先(ローカル、ネットワーク共有フォルダーなど)
<Linux用ActiveImage Protectorの特長>
■Linuxネイティブのスナップショットドライバーを採用
■Linuxのホットイメージング/コールドイメージング
■高速かつ最小容量のバックアップ(スマートセクター使用)
■バックアップ/リストアの操作が簡単なコンソールウィザードの採用
■設定を簡単におこなえるコマンドラインインターフェースの採用
■他の管理ツールから実行できるコマンドラインパラメーター装備
■スケジュールバックアップ可能
■自動化が可能な柔軟なスクリプトでデータベースも安全にバックアップ
■バックアップ容量を大幅に削減する差分バックアップ
■復元時のトラブルを回避するブートディスク作成機能
■LinuxのソフトウェアRAIDに対応
■ファイルごとの復元を可能にするイメージファイルのマウント機能
■ネットワーク経由でバックアップを管理できるリモート管理機能
■BMR(ベアメタルリカバリー)を短時間で実行
■豊富な保存先(ローカル、ネットワーク共有フォルダーなど)
<仮想環境ライセンス所有のユーザーへLinux Editionを無償で配布>
ネットジャパンでは、ActiveImage Protector 2.7/2.5の「仮想環境ライセンス」を購入の、年間サポートサービス期間内のユーザーに対して、無償にてLinux Editionを配布します。これにより、ユーザーは、従来のActiveImage Protector 2.7/2.5の「仮想環境ライセンス」から、ActiveImage Protector 2.8 Virtual Editionへ無償にてアップグレードできます。
<必要なシステム環境>
*添付の関連資料を参照
<販売価格、出荷開始日と販売見込み>
*添付の関連資料を参照
<お問い合わせ先、商標>
・お客様からのお問い合わせ先は、(株)ネットジャパン 法人営業部までお願いします。
(TEL)03−5256−0877 (FAX)03−5256−0878
E−mail: corporate@netjapan.co.jp
・Copyright 2011 NetJapan, Inc. All rights reserved.
ActiveImage Protectorは、株式会社ネットジャパンの商標です。
・本ニュースリリース中のその他のブランド名及び製品名は、それぞれ帰属する所有者の商標または登録商標です。
・詳細な製品情報は http://www.netjapan.co.jp/e/product/storage/aip/ をご覧ください。