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日立アプライアンス、家庭用エコキュート「ナイアガラ出湯」シリーズなど28機種を発売

2013-09-26

家庭用エコキュート(*1)「ナイアガラ出湯」シリーズなど28機種を発売
省エネNo.1(*2)を達成した6機種など、全機種で2017年度トップランナー基準(*3)に対応

*2:2013年9月19日発表。家庭用ヒートポンプ給湯機一般地向け(1)貯湯容量320L以上460L未満、(2)貯湯容量460L以上550L未満において。該当機種の形式および年間給湯保温効率(JIS)などの詳細は、P.1の本文およびP.3の(*1)参照。.

 ※製品画像は、添付の関連資料を参照

 日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典(※))は、家庭用エコキュートの新製品として、省エネNo.1を達成した「ナイアガラ出湯」標準タンク(高効率)の6機種をはじめ、2017年度を目標年度とするトップランナー基準に対応した28機種を10月20日より発売します。
 「ナイアガラ出湯」シリーズは、水道圧をそのまま利用して瞬間的に沸き上げて給湯する日立独自の「水道直圧給湯」方式を採用しており、たとえば浴室のシャワーと台所の2か所で同時出湯しても勢いのあるシャワーが使えます。
 新製品のうち「ナイアガラ出湯」標準タンク(高効率)の6機種では、ヒートポンプユニット内の蒸発器の吸熱性能や圧縮機効率の向上などにより省エネ性能を高め、これまで業界No.1だった当社従来機種(*4)の年間給湯保温効率(JIS)をさらに向上させました。具体的には、貯湯容量370LのBHP−FV37NDをはじめとする3機種が業界No.1(貯湯容量320L以上460L未満において)となる年間給湯保温効率(JIS)3.6を、貯湯容量460LのBHP−FV46NDをはじめとする3機種も業界No.1(貯湯容量460L以上550L未満において)の3.5を実現しました。
 また、この6機種では、従来から採用している湯はり時間約7分半(*5)の「高速湯はり」に加え、30℃から40℃への追いだき時間が約7分半(*6)の「高速追いだき」を採用しました。
 さらに、貯湯容量370Lと460Lの22機種では、耐震性を向上させ耐震クラスA(*7)に対応しました。

 ※社長名の正式表記は、添付の関連資料を参照

 *1:電力会社・給湯機メーカーで用いている自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機を総称する愛称。
 *3:エネルギー多消費機器のうち省エネ法で指定するもの(特定機器という)の省エネルギー基準を、各々の機器において、基準設定時に商品化されている製品のうち最も省エネ性能が優れている機器の性能以上に設定するというもの。詳細はP.4の項番2参照。
 *4:2012年12月1日に発売したBHP−FV37LD、BHP−FV37LDE、BHP−FV37LDJ(貯湯容量370L、年間給湯保温効率(JIS)3.5)と、BHP−FV46LD、BHP−FV46LDE、BHP−FV46LDJ(貯湯容量460L、年間給湯保温効率(JIS)3.4)の6機種。
 *5:湯はり時間の算出条件などの詳細は、P.4の(*7)参照。
 *6:タンク湯温85℃。浴そう湯量180L。タンク湯温などによっては追いだきに時間がかかる場合があります。
 *7:耐震クラスAとは、建築設備耐震設計・施工指針(一般財団法人日本建築センター)における「局部震度法による建築設備機器の設計用標準震度」において設計用標準震度1.5に耐えること。詳細はP.5の(*9)参照。

■新製品の主な特長<家庭用エコキュート新製品>
 1.省エネNo.1を達成(「ナイアガラ出湯」標準タンク(高効率)の6機種)【New】
 2.全28機種が2017年度を目標年度とするトップランナー基準に対応【New】
 3.湯はりも追いだきも高速(「ナイアガラ出湯」標準タンク(高効率)の6機種)【New】
 4.貯湯ユニットの耐震性を向上(貯湯容量370Lと460Lの22機種)【New】

■新製品の機種数・価格・発売日

 ※添付の関連資料を参照

 *8:この価格は事業者向けの積算見積価格であり、一般消費者向けの販売価格を示したものではありません。台所リモコンおよびふろリモコンを含みます。貯湯ユニットの脚カバーは含みません。
 *9:フルオートとは、リモコン操作で湯はり、たし湯、保温(追いだき)までを自動で行える機種。
 *10:減圧弁方式とは、水道水をタンクにため、沸き上げた後に給湯する方式。

■需要動向と開発の背景
 家庭でのエネルギー消費の約3割(*11)を給湯が占めており、給湯分野における省エネルギー推進は重要な位置付けとなっています。このような中、高効率給湯機として高く評価されている家庭用エコキュートは、本年3月に省エネ法に基づくトップランナー基準の対象機器に新たに指定され、一層の高効率化が期待されています。
 前述のような社会的要請に配慮し、今回当社では、新製品すべてにおいて、2017年度を目標年度とするトップランナー基準にいち早く対応した新製品を開発しました。

 *11:経済産業省「平成24年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書2013)」に記載された2011年の構成比。


以上


(添付資料)

 ※添付の関連資料を参照


<お客様からの問い合わせ先>
 日立アプライアンス株式会社 ヒートポンプ給湯機事業企画部
 〒105−8410 東京都港区西新橋二丁目15番12号(日立愛宕別館)
 電話 03‐3506‐1616(ダイヤルイン)

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