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ニフティ、「ニフティクラウド」で米社のioDriveを標準搭載した専有サーバーを提供開始
『ニフティクラウド』、物理リソース専有型の「専有サーバー」を提供開始
〜米Fusion−io社が提供するioDriveを標準搭載したハイスペックモデル〜
ニフティが提供するクラウドサービス『ニフティクラウド』は、米Fusion−io社が提供するioDrive(注1)を標準搭載したハイスペックな物理リソース専有型の「専有サーバー」を2013年9月26日(木)から提供開始します。
これまで『ニフティクラウド』では、共有型仮想サーバーを幅広いラインナップで提供してきましたが、データベースなど一部の用途には物理サーバーと同等のハイスペックなサーバーを利用したいというお客様のご要望をいただいていました。
今回提供を開始する「専有サーバー」は、ioDrive、16コアのCPU、128GBのメモリを備え、合わせて共有ネットワークを利用できるサービスです。仮想化ソフトウェア上にioMemory(注2)を搭載しているため、ioDriveを設定する手間を省き、ディスクのパフォーマンスを最大限に利用することが可能です。
また、同一ゾーン内の共有型仮想サーバーとプライベートネットワーク上で連携できるため、外部のデータセンターにある物理サーバーと連携する場合に比べて、極めてレイテンシーの低い状態でデータ処理を行うことができます。
さらに、お客様専用の物理リソースを提供するサービス形態のため、パブリッククラウドに対応しないライセンス体系のソフトウェアもご利用いただけます。
『ニフティクラウド』は今後も、パブリッククラウドと連携して活用できるソリューションを拡充し、これまでパブリッククラウド単体での実現が困難であったお客様のシステム課題を解決していきます。
*以下の資料は、添付の関連資料「参考画像」を参照
・「専有サーバー」と共有型仮想サーバーの連携イメージ
・共有型仮想サーバーと「専有サーバー」の構成イメージ
「専有サーバー」の概要は以下の通りです。
*「専有サーバー」概要は、添付の関連資料を参照
<フュージョンアイオー株式会社からのエンドースメント>
フュージョンアイオーは、今回の「専有サーバー」の発表を歓迎致します。クラウドベースのアプリケーションを高速化する事は応答速度に対する顧客要求の満足度を向上させます。『ニフティクラウド』のユニークなioMemory統合アーキテクチャは、シンプルさ、柔軟性とコスト削減を改善し、今日の顧客が必要とする処理性能を提供します。
フュージョンアイオー株式会社
カントリーマネージャー
江尾 浩昌
注1)ioDrive
米Fusion−io社が提供するPCI−Express接続タイプの超高速ストレージ。
注2)ioMemory
ioDriveに搭載されているNAND型フラッシュメモリベースの高速半導体ストレージ。
注3)『ニフティクラウド』でイメージ化
サーバーを作成する際のテンプレートをイメージとして保存できる機能。お客様ご自身が作成したイメージを、指定したアカウントに配布することや他者から配布を受けることも可能。
以上
※製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
●『ニフティクラウド』に関するお問い合わせ窓口
Tel:フリーダイヤル 0120−22−1200
http://cloud.nifty.com/