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ソフトバンクモバイル、知的障害のある方の支援サービス「アシストスマホ」を開発
知的障がいのある方の社会生活を支援するサービス
「アシストスマホ」を開発
〜知的障がいのある方の連絡や行動を支援するサービスとして、
厚生労働省 障害者自立支援機器等開発促進事業に採択〜
ソフトバンクモバイル株式会社は、知的障がいのある方の社会生活をサポートする「アシストスマホ」(仮称)を開発し、2014年3月以降(予定)に提供を開始します。「アシストスマホ」(仮称)は、「シンプルスマホ SoftBank 204SH」(シャープ製)に専用ソフトウエアをダウンロードし、「アシストスマホ」モードに切り替えてご利用できるサービスで、知的障がいのある方の連絡や行動を支援するサービスとして厚生労働省が実施する2013年度の障害者自立支援機器等開発促進事業に採択されました。また、2013年9月18日より開催される第40回国際福祉機器展に出展し、開発中のサービス内容を紹介します。
本サービスでは、保護者や支援者の方が利用者の端末にリンクし、端末の設定や後方支援をできる専用サイトを提供します。専用サイトを通じて、利用者の習熟度に応じたホーム画面の変更や利用するアプリの選択、メールの定型文作成、徒歩用ナビゲーションの目的地設定などが可能となります。また、提供にあたり、就労支援機関や障がいのある方を積極雇用されている企業とパートナーを組み、サービス内容の紹介を広く行っていくことで、利用者やそのご家族が安心して利用方法の相談や、購入の検討ができる環境を提供していきます。
<「アシストスマホ」(仮称)の概要(予定)>
1.主な特長
●簡単に連絡や報告のメールが作成できる「アシストメール機能」
利用シーンに応じた定型文やアイコンをタッチするだけで簡単にメール本文が作成できるアシストツールです。
●目的地の方向と距離を分かりやすく矢印で表示して、移動をアシストする「アシストナビ機能」
目的地までの徒歩ルートを検索し、AR(拡張現実)技術により、カメラを通して画面に表示される実風景の中に目的地への方向を矢印で示し、徒歩ルートを表示します。
●目的地周辺に到着したかどうかが分かる「みまもるフェンス機能」
通勤や通学時の到着地周辺エリアに「みまもるフェンス」を設定することで、指定した時間に該当エリアに到着したかどうかを、あらかじめ登録した保護者や支援者のメールアドレスにお知らせします。
[注]
※本製品はGooglePlay(TM)や他のサイトからアプリを追加ダウンロードできません。またGoogle(TM)が提供するアプリは利用できません。
2.料金
無料
3.提供開始時期
2014年3月以降
<「アシストナビ機能」イメージ画像>
*添付の関連資料を参照
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