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住友電工ネットワークス、独テレコム社に「QIVICON」用宅内端末を納入開始
ドイツテレコム社にQIVICON Home Baseの納入を開始
住友電工ネットワークス株式会社は、Deutsche Telekom(ドイツテレコム社)のスマートホームサービスプラットフォーム“QIVICON(キビコン)”用宅内端末「QIVICON Home Base」の納入を開始しました。
ドイツテレコム社の“QIVICON”は、スマートフォンやタブレット端末から家庭内にある機器の遠隔操作を可能にするサービスプラットフォームです。ドイツテレコム社は、パートナー企業とともにスマートホームサービスの提供を今秋からドイツで開始する予定です。高度に統合されたネットワークサービスにより、家庭やオフィスでの省エネルギー、セキュリティ機能に加え、快適な空間を提供します。
当社は、同サービスの中核機器のひとつであるQIVICON Home Baseをドイツテレコム社と密接に協力して開発・製造し、この度、同社への納入を開始しました。
QIVICON Home Baseは、OSGi(*1)の標準規格に基づいており、各種無線機能を利用してインターネットと家庭内機器を接続する役割を持ちます。サービス利用者は、インターネット経由で場所を問わず家庭内機器にアクセスし、ドアの施錠/開錠、照明のON/OFF、冷暖房の設定温度管理、窓の開閉検知といった操作・制御ができます。また、ドイツテレコム社、及びパートナー企業から今後新たに提供される家庭内機器やサービスもインターネット経由で簡単に追加することができます。
当社は、日本やアジア各国の通信キャリアを中心にブロードバンド関連製品の豊富な納入実績を有しております。
今後も、スマートホーム市場の拡大が想定される海外市場で本格的に販売を拡大、家電製品をインターネットに接続し各種サービスの利用により、省エネ、快適な暮らしの実現に貢献してまいります。
*1 OSGi:OSGi Allianceが標準化している、Javaベースのサービスプラットフォーム。
※製品画像・参考画像は添付の関連資料を参照
・QIVICONは、Deutsche Telekomの商標です。
・OSGiは、米国OSGi Allianceの登録商標です。
・Javaは、米国Oracle America, Inc.の登録商標です。