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田辺三菱製薬、大阪・淀川に加島オフィス棟を建設
加島オフィス棟建設のお知らせ
田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:土屋 裕弘)は、本日、大阪市淀川区の加島事業所において、オフィス棟の建設に着工しましたのでお知らせいたします。
当社は、「中期経営計画11-15」で掲げる“New Value Creation”に挑戦するために、新本社ビルの建設と並行して、加島事業所内にオフィス棟を建設し、大阪本社地区と加島事業所内の職場環境の改善と部門の再配置を進めてまいります。
加島オフィス棟の特徴は、以下の通りです。
<特徴>
・ 低層4階建の建物とし、建築基準法の1.25倍の耐震性能を確保するほか耐震天井を採用し、非常事態に応じて切り替え使用が可能な自家発電設備を設置する。
・ 1階フロアレベルを地盤面+1.3mに設定し、小規模の浸水リスクに対応する。
・ 1階に社員食堂、各階にコミュニケーションスペースを設置するほか、4階には大規模災害発生時に地域住民の皆さま方を受け入れることが可能な大ホールを設置する。
・ 省エネルギー・環境配慮対応として、全館LED照明、屋上全面に140kWの太陽光発電を採用するほか、エネルギー管理支援システムを導入する。
・ 環境性能はCASBEE(Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency:建築環境総合性能評価システム)「Aクラス」をめざす。
当社は、グループ全体の業務インフラの整備を通して、より一層、社会やコミュニティとの共生を図り、医薬品企業として存在価値の高い企業への成長をめざしてまいります。
ご参考
<加島オフィス棟の概要>
所在地 : 大阪市淀川区加島3-16-89
着 工 : 2013年9月
竣 工 : 2014年7月(予定)
建物規模 : 地上4階(約21m)
建物構造 : 鉄骨造
建築面積 : 約2,600m2
延床面積 : 約8,500m2
総工費 : 約23億円(予定)
設計・施工 : 清水建設株式会社
コンストラクション:株式会社山下設計、株式会社山下ピー・エム・コンサルタンツマネジメント
完成予想図 : 添付のイメージ画像を参照