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川崎重工、ブラジルの造船所とドリルシップ船体部の建造契約を締結
ドリルシップ船体部の建造契約を締結
川崎重工は、当社が30%出資しているブラジル・バイア州の造船所 ESTALEIRO ENSEADA DO PARAGUACU S.A.(*)(エスタレーロ エンセアーダ ド パラグワス 以下、EEP)との間で、ドリルシップの船体部の建造契約を締結しました。
*「ESTALEIRO ENSEADA DO PARAGUACU S.A.」の正式表記は添付の関連資料「EEPの正式表記」を参照
本船は、EEPがSete Brasil〔セッチ ブラジル(ブラジルのOil&Gas分野での投資会社)〕より受注したドリルシップ6隻の1番船で、完成後はブラジル国営石油会社のペトロブラスにより用船されます。
本契約は、EEPへの技術協力の一環として、当社が坂出工場で船体部の建造を手がけるもので、2015年第1四半期の引き渡しを予定しています。EEPへの回航後は、同社により掘削機器等のトップサイドが据え付けられ、船主であるSete Brasilに引き渡されます。
当社は、今後とも、大きな成長が予想される海洋開発関連の新造船建造に積極的に取り組んでいきます。
なお、本船の主要目は以下の通りです。
<主要目>
全長:210m
型幅:34.0m
深さ:17.5m
速力:11knots
最大掘削水深:3,000m
ドリルストリング長:10,000m
※ドリルシップのイメージ図は添付の関連資料を参照
以上