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アフリカ開発銀行と野村証券、日本のリテール投資家向けにAfDB教育支援債を販売
アフリカ開発銀行と野村證券、教育支援債の販売について発表
アフリカ開発銀行(以下「AfDB」、ムーディーズ:Aaa、スタンダード&プアーズ:AAA、フィッチ:AAA)および野村證券は、日本のリテール投資家へのAfDB教育支援債販売を決定しました。今回発行されるのは、期間3年のブラジルレアル建債券で、野村グループが引受販売をおこないます。本分野におけるAfDBと野村證券の連携は初めての試みです。
AfDBは、10億人におよぶアフリカの人々の潜在能力の活用のために、地域の包括的な成長を促す雇用の創出や平等な機会の提供が重要であると考えており、e−ラーニング技術を活用した、労働市場のニーズに沿った官民連携の新たな教育モデル(通称「NEMA」)を支援しています。AfDBは、本教育支援債を通じて調達された資金を、AfDBの貸付基準に従って教育支援事業に充当すべく最善の努力を行います。
野村證券は引き続き、投資を通じて社会に貢献したいという投資家の思いと、各国で社会課題の解決のために推進されるプロジェクトに対する資金需要の橋渡し役を担っていきます。
以上
<アフリカ開発銀行について>
国際開発金融機関であるアフリカ開発銀行は、アフリカ大陸の経済成長と社会発展のために必要な資源を動員することを目的として1964年に設立されました。
アフリカ開発銀行は、53のアフリカ域内加盟国と、24のアフリカ域外加盟国(欧州、北米、南米、中東、日本を含むアジア)によって所有・運営されています。
<野村グループについて>
野村グループは、アジアに立脚したグローバル金融サービスグループです。野村グループは30カ国以上に展開し、その国際的なネットワークを通じて、個人投資家、機関投資家、企業や政府機関のお客様のニーズに合った革新的なサービスやソリューションを幅広く提供しています。