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大成建設など、JR東日本・深沢事業所で可搬式土壌洗浄処理プラントが本格稼働

2013-09-09

国内最大能力の可搬式土壌洗浄処理プラントが本格稼働
JR東日本鎌倉総合車両センター深沢事業所更地化工事〜


 大成建設株式会社(社長:山内隆司)は、株式会社奥村組(社長:奥村太加典)・株式会社錢高組(社長:錢高一善)との共同企業体神奈川県鎌倉市にて施工中のJR東日本鎌倉総合車両センター深沢事業所更地化工事(発注者:東日本旅客鉄道株式会社)において、このたび国内最大能力の可搬式土壌洗浄処理プラントが本格運転を開始いたしました。
 この工事は、神奈川県鎌倉市JR東日本鎌倉総合車両センター深沢事業所において、建物等解体工事(敷地内に残存している工場・事務所等の建屋77棟のほか、機械・軌道・電気関係設備の解体ならびに撤去)及び土壌等浄化対策工事(鉛等土壌汚染の浄化)を実施するものです。
 工事の実施にあたっては、汚染土壌の敷地外搬出量を低減させ、粉じん、騒音・振動、交通障害等を可能な限り抑えるために、敷地内において汚染土壌の大規模な洗浄処理を行うとともに、洗浄処理に用いるプラントを既存の工場建屋内に設置することで、周辺環境への負荷を大幅に低減可能な計画としています。
 この土壌洗浄処理プラントは、プラント1セットあたりの処理能力が45m3/時間と可搬型としては国内最大の処理能力をもちながら、既存の工場建屋等に収まるようコンパクトなサイズとしています。

【工事概要】
 工事名:鎌倉総合車両センター深沢事業所更地化工事
 工期 :2012年6月〜2014年2月(予定)
 工事場所:神奈川県鎌倉市梶原666番地
 発注者:東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
 施工者:大成建設奥村組錢高組共同企業体

【土壌の洗浄処理技術の概要】
 土壌の洗浄処理とは、基準不適合土壌を機械的に洗浄して有害物質を除去する方法です。土壌を粒度により分級(分別)して、有害物質が吸着・濃縮している部分(主に細粒分)の土壌を分離することと、有害物質を洗浄液中に溶出させることにより浄化します。適用対象の汚染物質は、鉛、砒素などの重金属や、これらと油類が共存する場合などです。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照


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