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エプソングループ、青森県八戸市の微細合金粉末新工場が来月稼動開始
微細合金粉末の新工場「エプソンアトミックス 北インター事業所」が竣工
〜生産能力を3倍に増強。10月から稼動開始〜
*参考画像は添付の関連資料を参照
セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市 社長:碓井 稔)のグループ会社で、微細合金粉末の製造において世界シェアNo.1(※)のエプソンアトミックス株式会社(本社:青森県八戸市 社長:赤羽 史明、以下エプソンアトミックス)が2012年6月から八戸北インター工業団地(青森県八戸市)に建設を進めていた新工場「エプソンアトミックス 北インター事業所」が、このたび竣工し、2013年10月から稼動を開始します。
微細合金粉末の市場は、スマートフォン、タブレットPCなどの高機能モバイル機器や、自動車、医療機器などにおける、部品の原材料として年々需要が高まってきています。エプソンアトミックスは、この旺盛な需要に対応すべく、約32億円を投資し同工場の建設を進めてきました。同社は、新工場の稼働により、微細合金粉末の生産能力を現在の約3倍にあたる年間約1万トンまで増強することが可能になります。
また新工場は、環境負荷低減のため、省エネ・省資源をコンセプトに製造ラインを設計し、生産設備の選定・導入を行った結果、従来比でCO2排出量を約25%削減、廃棄物排出量を約50%削減することが可能になりました。
■新工場概要
名称 :エプソンアトミックス 北インター事業所
所在地 :青森県八戸市北インター工業団地2丁目
投資金額:約32億円
生産品目:微細合金粉末(磁性粉末、MIM用粉末)
工場稼動:2013年10月
工場面積:敷地:20,500m2、建物:約3,300m2
従業員数:約40名
エプソンアトミックスは今後も、独自の金属粉末製造技術を強みとし、常にお客さま視点で商品・サービスの品質を最優先に考え、品質第一に徹し、お客さまに喜ばれ、信頼される商品・サービスを創り続けてまいります。
※微細合金粉末の2012年金額ベースにおける市場シェア(エプソンアトミックス調べ)
■エプソンアトミックス 会社概要
会社名:エプソンアトミックス株式会社
所在地:〒039−1161 青森県八戸市大字河原木字海岸4−44
代表取締役社長:赤羽 史明
操業開始:1999年10月1日
従業員数:約280名
資本金:4億5千万円 ※セイコーエプソン株式会社100%出資
事業内容:金属粉末、金属射出成形部品、人工水晶原石の開発、製造、販売
詳細はエプソンアトミックスのホームページ(http://www.atmix.co.jp)をご参照ください。
エプソンアトミックスが新工場で生産する微細合金粉末(磁性粉末、MIM用粉末)の詳細は、別紙をご参照ください。
以上
【別紙】
*添付の関連資料を参照