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CTC、クラウドサービス「TechnoCUVIC」を利用しアサヒグループの災害対策環境を構築
CTC、アサヒグループの災害対策環境を構築
クラウドサービス「TechnoCUVIC」を利用し、短期間で構築
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、アサヒグループホールディングス株式会社(代表取締役社長:泉谷 直木、本社:東京都墨田区、以下:アサヒグループ)向けに、CTCの自社クラウドサービス「TechnoCUVIC」と、物理サーバ・ストレージと組み合わせた災害対策環境を構築しました。災害対策環境については、阪神淡路大震災の際にノンストップでサービスを提供したCTCの神戸コンピュータセンターが選定されました。
アサヒグループでは、東日本大震災を契機に、IT部門とCTCのグループ会社でアサヒグループ各社にITサービスを提供するアサヒビジネスソリューションズ株式会社を中心に事業継続に関するシステム検討を実施しました。利用者が本番システムと変わらないユーザーインターフェースで、且つ可能な限りコストを圧縮し構築期間の短縮を図れることを方針に打ち出しました。
CTCは自社のパブリッククラウドサービスであるTechnoCUVICを活用し、高速ストレージサービスとデータセンタ間を接続するネットワーク通信網サービスを含めたCTCのDRアウトソーシングサービスを最大限に活かした提案で、アサヒグループの災害対策環境を短期間で実現しました。
CTCは今回の災害対策環境の提供により、アサヒグループの首都圏における大規模災害発生時に飲料水などの安定供給に貢献できるものと考えます。今後もCTCはお客様のニーズに応えることができるソリューションの提供を行います。
<アサヒグループ災害対策環境 システム構成>
*添付の関連資料「参考資料」を参照
<アサヒビジネスソリューションズ株式会社について>
アサヒビール株式会社の情報システム部門が独立するかたちで1989年に設立され、2001年に株式会社CRCソリューションズ(現:伊藤忠テクノソリューションズ)と業務提携し、CTCのグループ会社となりました。設立より一貫して、アサヒグループ各社様へITソリューションの企画・提案、開発、保守・運用サービスを提供しています。
http://www.n-ais.co.jp/
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上