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パテント・リザルト、「新興市場 特許資産規模ランキング【電気機器】」を発表
新興市場上場企業、【電気機器】業界の特許総合力1位はCCS
経営分析、競合調査、特許分析の株式会社パテント・リザルトはこのほど、東証マザーズ、ジャスダックに上場する電気機器業界の企業を対象に、特許資産を質と量の両面から総合評価する「新興市場 特許資産規模ランキング【電気機器】」をまとめました。2010年11月末までに公開された日本の特許庁に登録されているすべての特許について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を算出し、企業ごとに総合得点を集計しました。このランキングにより、件数比較では見られない、特許総合力の評価が可能になります。
その結果、1位 シーシーエス、2位 レーザーテック、3位 日本マイクロニクスとなりました。
※1〜10位の一覧は添付の関連資料を参照
1位 シーシーエスの注目度の高い特許には、「効率的に明るい光を照射させることができる光照射装置」に関する技術などがあります。また2位 レーザーテックは「液晶基板の微小欠陥を正確に検出できる検査装置」などについて、3位 日本マイクロニクスは「多極端子板を備えたプローブ装置」に関する技術などについて、注目度の高い出願が見られます。
また上位10社中で、1件当たりのスコアが最も高いのはサイレックス・テクノロジー、次いでシーシーエス、イリソ電子工業となっています。