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トヨタ、ハイブリッド車の新型「SAI」を発売

2013-09-04

TOYOTA、新型「SAI」を発売


 TOYOTAは、SAI(サイ)をマイナーチェンジし、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて、8月29日に発売した。

 2009年、車名の由来である「才」と「彩(いろどり)」をコンセプトとして開発されたSAIは、今回のマイナーチェンジで、外装・内装を一新。超ワイドサイズヘッドランプの採用などにより、先進感、高級感を表現することで、世代を超えて「カッコイイ」と共感されるスタイルに進化した。走りにおいても、ボディ剛性強化や空力改善により、軽快な操縦性と乗り心地を追求しながら、JC08モード走行燃費22.4km/L(*1)(CO2排出量:104g/km(*1))の低燃費を実現。さらに、植物資源が原料のエコプラスチックを、室内表面積の約80%に採用するとともに、リサイクル材の使用範囲を大幅に拡大し、環境への配慮も一段と高めた。人を魅了するクルマとして生まれかわったSAIは、高級ハイブリッド専用セダンの地位確立を目指す。

 また、SAIは、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)が独自に考える自動車環境技術指針「トヨタリサイクルビション(*2)」の第5次「トヨタ環境取組プラン(*2)」(2011年〜2015年の5ヵ年計画)に基づき、「樹脂部品へのエコプラスチック、樹脂リサイクル材の20%使用技術確立」をいち早く達成。地球環境を考えるクルマの先端を担っていく。

 ※製品画像は添付の関連資料を参照


【販売概要】
 1.販売店:全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店
 2.月販目標台数:2,000台
 3.店頭発表会:9月14日(土)〜16日(月・祝日)


【生産工場】
 トヨタ自動車九州株式会社 宮田工場


【メーカー希望小売価格】

 ※添付の関連資料「参考資料」を参照


【主な特長】

1.先進的かつ高級感を付与した内外装デザイン
エクステリア
 ▽フロントエンブレムからサイドのキャラクターライン、リヤへと流れるようなラインをえがくことで、スマートでのびやかなフォルムを感じさせる先進性を追求したデザインに一新
 ▽ほぼ車両の全幅をカバーする超ワイドサイズヘッドランプを採用し、精悍で前を見据えるような鋭い目つきのデザイン。点灯時には白色LEDの閃光が切れ目なく中央から両サイドへ力強く発散し、SAIを象徴するフロントビュー
 ▽フードからバンパー下部まで縦方向に強く押しだした厚みのある顔により堂々とした印象を付与
 ▽リヤエンブレムからリヤコンビネーションランプ、サイドのキャラクターラインが左右へ抜けるデザインで、ワイド感を強調。リヤリフレクターをバンパー下のコーナー部いっぱいに配置することで、スタンスの良さを演出。  また、リヤコンビネーションランプは、フロントとテーマを合わせたデザインとし、一目見てSAIとわかるリヤビューを創出
 ▽16インチタイヤアルミホイールを標準装備。切削光輝部とブラック塗装の組み合わせで彫りの深いデザインの陰影をさらに強調し、スポーティな足回りを演出。また、18インチタイヤアルミホイール(*3)は切削加工とグレーメタリック塗装の多軸スポークを躍動感のあるデザインにすることで、走りのイメージを付与
 ▽新色のレッドマイカメタリック、グレーマイカメタリック、クリアーストリームメタリック3色を含む7色のボディカラーを設定

<インテリア>
 ▽センタークラスター、フロントコンソールを含むインストルメントパネルを一新。木目調加飾やめっき加飾をアクセントにしながら先進的かつ高級感を融合させたSAI特有の室内空間を創造
 ▽ディスプレイからコンソールボックスへと流れるように続くセンタークラスターは、新しい高級車像を創出
 ▽ディスプレイゾーンとコマンドゾーンを明確化するコックピット全体のレイアウトのコンセプトはそのままに、操作性を高めつつ先進的なデザインに進化したリモートタッチなど、利便性を高めながらも、上質感ただようインテリア
 ▽ステッチ加工を施したシフトノブやアームレスト、メーターフード、無垢のアルミから削り出したオーディオノブなど、細部へもこだわることで、上質感を追求
 ▽スイッチ周りやメーターにクリアブルーの夜間イルミネーション(*4)を採用。センタークラスターのメッキモールも発光し周辺をライトアップ
 ▽優しく、落ち着きがあり、温かみを感じさせる新色茜(アカネ)を含む3色(4種類)の内装色を設定

2.基本性能の大幅な向上
 ▽吸・遮音材の増強や遮音ガラスの採用、エンジンマウントの改良など、車室内の騒音低減を極限まで追求。ラージクラスの高級セダンを凌ぐ静粛性へと大幅に向上
 ▽スポット打点の追加によるボディ剛性の強化や、エアロスタビライジングフィンやパフォーマンスダンパー(*3)の設定により走行安定性を向上。快適な乗り心地と安定感あるハンドリングを実現
 ▽ハイブリッド制御の変更などにより、JC08モード走行燃費22.4km/L(*1)(CO2排出量:104g/km(*1))の低燃費を実現。「平成27年度燃費基準+20%」を達成するとともに、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(*5)」の認定を取得し、「環境対応車普及促進税制」の対象
 ▽新たにスポーツドライブモードを設定。軽いアクセル操作で力強い加速を生み出し、パワーステアリング制御の切り替えとあいまって、ダイレクト感あふれる走りが可能

3.先端の自動車環境技術
 ▽植物資源が原料のエコプラスチックを、室内表面積の約80%に採用
 ▽ロアグリルやフロアアンダーカバーなど、樹脂リサイクル材の使用部位を大幅に拡大。新たに、従来は困難であった内装の着色材も含め約100部品(従来型使用重量比、約3倍)も採用するなど、環境への配慮も徹底。
 ▽トヨタが独自に考える第5次「トヨタ環境取組プラン(*2)」の目標の一つである「樹脂部品のエコプラスチック、樹脂リサイクル材の20%使用技術確立」をいち早く達成

4.未来を見据えた最新装備
 ▽最新のSDナビゲーション(10スピーカー)(*6)を採用。microSDカードスロットやBlu−rayなど新機能を設定するとともに、USB端子を2個にするなど従来機能も向上させ、ユーザーのあらゆるニーズに対応
 ▽アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)を設定(*3)。災害時などに非常用電源として利用可能

 *1:国土交通省審査値
 *2:1992年の「トヨタ地球環境憲章」制定を受け、幅広い分野にわたる目標を設定した環境対応への実行計画
    第1次「トヨタ環境取組プラン」を1993年に制定。第3次「トヨタ環境取組プラン」(2001年〜2005年)において「トヨタリサイクルビジョン」を2003年に制定
 *3:G、G“Aパッケージ”にオプション設定
 *4:G、G“Aパッケージ”に標準装備
 *5:国土交通省の低排出ガス車認定制度
 *6:G、G“Aパッケージ”に標準装備。S、S“Cパッケージ”にオプション設定


【ウェルキャブ(メーカー完成特装車)】
 ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車同様の改良を施すとともに、助手席リフトアップシート車にシートへの乗降をサポートするアームレスト付仕様を新設定。


【ウェルキャブメーカー希望小売価格】

 ※添付の関連資料「参考資料」を参照


以上

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