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オプテックス、メガソーラー施設防犯対策用の屋外セキュリティーシステムを提供開始
ソーラー施設への不正侵入・パネル盗難を防止し、
安定的なエネルギーの供給をサポート
トータルコスト最大60%削減メガソーラー施設防犯対策用
屋外セキュリティシステムを提供
オプテックス株式会社は、近年増加するメガソーラー施設(大規模太陽光発電所)への不正侵入によるソーラーパネルの破損や盗難を防止する屋外セキュリティシステムの提供を開始しました。センサの検知信号を携帯や固定電話など指定先(施設管理者や警備会社)へ緊急通報したり、音声や光での威嚇、また遠隔地でスマートフォン・タブレット・PCから現場の状況を画像確認できるなど、セキュリティレベルや規模、導入コストに合わせて選べるセキュリティシステムです。
国内では、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度がスタートした昨年の7月以降、幅広い業種でメガソーラーを建設する動きが活発化しています。
一方海外でも新規導入が進み、世界のソーラー施設の総発電能力は累計100GW(原発100基分に相当)を超えました。そのような中、ソーラーパネルの供給不足により、転売目的の盗難被害が横行しています。2013年に入ってから、国内で複数のメガソーラー施設や資材置き場でパネル盗難が発生、ドイツでは数十件の設置済みパネルの盗難事故が相次いでいます。
このたび、オプテックスでは、設置現場の規模・場所・用途に適合した屋外用侵入検知センサ各種と、セキュリティレベルや導入コストなど事業者のニーズに合わせて選択できるセキュリティシステムの提供をはじめました。
※参考資料は添付の関連資料「参考資料1」を参照
■特長(1)セキュリティシステム導入コスト最大60%削減
メガソーラー施設向けの電池駆動式ワイヤレスセンサを投入。ワイヤレスによりセンサ接続の配線工事が不要であるうえ、電池駆動式センサは機器の電源供給配線や電気代が不要です。長寿命(約8年)設計で、定期管理(保守)も削減できます。
建設前の資材盗難防止対策としてのテンポラリーな設置や広域エリアにおけるソーラー施設の運営でも導入コストや工期を大幅に圧縮できることができます。
■特長(2)セキュリティレベルに合わせた豊富なセンサラインアップ
メガソーラー施設の設置環境や規模はさまざまです。
郊外の山林や畑などの区画が変形している場所、海辺などの塩害の恐れがある場所、数キロにわたる
広大な敷地、市街地など−。セキュリティ分野でトップクラスのラインアップと耐環境性能を保有したセンサの中から、最適なセンサを選定できます。
■特長(3)施設管理者・事業主のニーズに合わせたセキュリティシステム
防犯対策レベルに応じて、
◇遠隔地にいる施設管理者へのメールや画像転送による通報や、PCやスマートフォンで現場の画像を閲覧できるモニタリングシステム
◇侵入者に光や音で威嚇するローカル型警戒システム
◇侵入者検知を警備会社へ通報する駆けつけシステム
など、当社のセキュリティシステムは、さまざまな組み合わせによりメガソーラー施設の防犯対策のご要望に対応できるセキュリティソリューションを可能とします。
※参考資料は添付の関連資料「参考資料2」を参照
オプテックスは、メガソーラー施設の事業者様が安心して運営を行い、安定的なエネルギーの供給を促進し、安全な再生可能エネルギーの更なる普及・拡大にセキュリティシステムで貢献してまいります。
以上