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住友スリーエムなど、グリップ性能を高めたサーフボード用の滑り止めシートを発売
住友スリーエムとマリン用品輸入販売大手、マニューバーライン社が協力して開発した
サーフボード用の滑り止めシートが、グリップ性能をさらに高めた新製品として登場
〜「CRYSTAL GRIP BLACK HOLE(クリスタルグリップ ブラックホール)」〜
マリン用品輸入販売大手、株式会社マニューバーライン(本社:大阪府東住吉区 代表取締役社長:川崎弥弓)は、住友スリーエム株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:三村浩一)と協力して開発した、サーフボード用の滑り止めシート「クリスタルグリップ」のグリップ性能をさらに高め、新製品「クリスタルグリップ ブラックホール」として8月9日から発売いたします。
*製品画像などは添付の関連資料を参照
「クリスタルグリップ ブラックホール」は、これまでの「クリスタルグリップ」にホール(穴)加工を施すことにより、水はけ性能を向上。それにより、サーファーの方は、操作の難易度が高いショートボードのハードなアクション時でも安定したグリップ感が得られます。同時に、厚みのあるウェットスーツを着用時に、ボードと身体の間に水膜ができて身体が浮く現象が起きにくくなります。
これまでサーフボードの滑り止めとしては、ワックスの使用が一般的でしたが、熱で溶けたり、週1回程度の塗り剥がし作業を要するものでした。「クリスタルグリップ ブラックホール」は滑り止めの機能を備えた特殊なシートで、サーフボードのデッキ面に貼付して使用することで、サーファーの方が波に乗った際にグリップ効果を発揮します。また、同製品は、初心者の方でも簡単に貼ることができる製品で、一度貼ると長期間(※)使用できるため、サーファーの方の体力的、時間的な負担を大幅に軽減します。
(※通常2年程度ですが、使用頻度や使用環境、保管状態によって異なります。)
【「クリスタルグリップ ブラックホール」の主な特徴】
■ホール(穴)加工を施すことにより、グリップ力を大幅に向上
■3M独自のテクノロジーにより、凹凸感がなく、肌をいためない表面加工を施しながら水中でもグリップ力を発揮
■糊残りのしにくい接着剤を使用しているため、貼り替え作業が容易
■半透明色のため、サーフボードのデザインを損なわない
■溶けることが無いため、ウェットスーツや着衣等を汚す心配が無い
■標準的な滑り止めのワックスを週1回使用することを想定した場合で、同等またはそれ以上のコストパフォーマンス
「クリスタルグリップ」のユーザーであり、国内でも活躍中のプロサーファー遠田真央氏は、新製品について、「僕が住んでいる宮崎の暑さでもワックスのように溶けることが無く、クリアー素材なのでボードデザインも損なわない。更に、今回ホール加工でグリップ感がアップしたことが嬉しいですね。カットアウトされたパーツも付いているので、空いたスペースにも使用でき、大満足です。特にショートボーダーの方に、『ブラックホール』バージョンを使ってみて欲しいです」と語っています。
【「クリスタルグリップ ブラックホール」製品仕様】
※添付の関連資料「製品仕様」を参照
「クリスタルグリップ ブラックホール」は、オシュマンズ(全店)やムラサキスポーツ(一部の店舗)を始めとするスポーツ用品店、マリン用品店等でご購入いただけます。
<製品に関するお客様からのお問い合わせ先>
マニューバーライン社 営業部 06−6609−0035