リオン、初心者向けに必要な機能を絞り込んだデジタル補聴器など発売

〜好調のリオネットプレシアにエントリーモデルが登場〜
デジタル補聴器「リオネットプレシアV」を発売



　リオン株式会社（社長：井上清恆、本社：東京都国分寺市、資本金：１８億円　東証１部　コード：６８２３）は、本年２月に投入し、好調な中価格帯補聴器「リオネットプレシア」において、電話で起こりやすいピーピー音（ハウリング）の抑制をレベルアップしたハウリングキャンセラー機能「AFBCα」などの好評な機能を継承する一方、初めて補聴器を使用する方に必要な機能に絞り込むことで、お求め安い価格を実現したエントリーモデルのデジタル補聴器「リオネットプレシアV」を２０１３年８月２０日から発売します。
　展開商品は、耳あな型オーダーメイド補聴器が４機種、耳かけ型補聴器が３機種の計７機種で、初年度２万台の売上を予定しています。

■「リオネットプレシアV」の商品展開

　＊添付の関連資料「参考資料」を参照


　＊商品画像は添付の関連資料を参照


■「リオネットプレシアV」の主な特長

１）中価格帯にエントリーモデルの「リオネットプレシアV」を投入
　本年２月に発売した中価格帯のリオネット補聴器「リオネットプレシア」は、新開発したハウリングキャンセラー機能「AFBCα」などがユーザーより高い評価をいただき、好調に推移しています。今回は、この中価格帯において、初めて補聴器を使用する方にもお買い求めいただける快適な補聴器として「リオネットプレシアV」を投入し、ラインアップを強化します。

２）好評なハウリングキャンセラー機能「AFBCα」を搭載
　「リオネットプレシア」で新たに採用し、好評のハウリングキャンセラー機能「AFBCα」を搭載しています。電話の際に起こりやすいピーピー音（ハウリング）を抑えますので、通話をより快適に楽しめます。そのため、電話利用の多い方にも適した補聴器となっています。

３）「リオネットプレシア」の諸機能を継承
　「リオネットプレシア」に搭載している以下の機能を継承するとともに、必要な機能に絞り込むことで、初めて補聴器を使用する方でもお求め安い価格を実現しています。
　・音のコントラストを調整し、メリハリをつけることで、より聞き取りやすい音を提供する「サウンド・スペクトル・シェイピング（SSS）」
　・食器を洗う「カチャカチャ」という音や、ドアを閉める音などの不快な衝撃音を抑える「パルスノイズサプレッサー（PNS）」
　・エアコンや換気扇などの耳ざわりな騒音を効果的に低減する「ノイズリダクション（NR）」
　・周囲（横や後方などから）の音を抑制することで、正面の会話音声を聞きとりやすくする「適応型指向性機能」（HI−C１YF、HI−C２YF、H１−G７YF、HB−G９YFを除く）

３）７機種をラインアップ
　「リオネットプレシアV」では、適応難聴が高度・重度難聴の「HI−G７YF（マイエイド）」や、快適で目立ちにくいRIC／RITEタイプ（※１）の耳かけ型「HB−J１YF」、使い勝手の良い耳かけ型「HB−G９YF」を新たに開発し、耳あな型オーダーメイド補聴器が４機種、耳かけ型補聴器が３機種の計７機種を用意しています。特に、耳かけ型補聴器は、３機種とも７色のカラーバリエーションとなっています。

◆耳かけ型「HB−J１YF」のカラーバリエーション

　＊添付の関連資料「参考画像１」を参照

　※１：RIC／外耳道にレシーバーが入るタイプ（EXスモールイヤホン）、RITE／耳にレシーバーがあるタイプ（ミディアムイヤホン）

４）その他の特長
　・汗や湿気に強い「耐汗コート」
特殊なコーティングによって、汗や湿気などから補聴器を守り、耐久性を高めます。
　・オープンフィッティング対応（HI−G７YFを除く）
オーダーメイドではベント（通気穴）を大きく確保したオーバルベント、耳かけ型ではオープン耳せんの使用により、音のこもり感、ひびき感を軽減します。


◆主な機能

　●音のメリハリを調整し、より聞きとりやすい音へ
　「音は聞こえるけれど、言葉がはっきりしない」という方に。「サウンド・スペクトル・シェイピング（SSS）」が音の知覚に必要な情報である「周波数スペクトル」の形状を加工し、より聞きとりやすい音にします。

　＊参考画像は添付の関連資料「参考画像２」を参照

　●電話のときもピーピーしにくい
　「ハウリングキャンセラー（AFBCα）」が、電話の際に起こりやすいピーピー音（ハウリング）を抑えますので、通話をより快適に楽しめます。

　●不快な衝撃音を低減
　「パルスノイズサプレッサー（PNS）」が、食器を洗う「カチャカチャ」という音や、ドアを閉める音などの不快な衝撃音を抑えます。

　●正面の会話音声を聞きとりやすく
　「適応型指向性機能」が、周囲（横や後方などから）の音を抑制することで、正面の会話音声を聞きとりやすくします（HI−C１YF、HI−C２YF、H１−G７YF、HB−G９YFを除く）。

　●騒がしい場所でも快適に使える
　「ノイズリダクション（NR）」が、エアコンや換気扇などの耳ざわりな騒音を効果的に低減します。

　●一人ひとりの聞こえに合わせたきめ細かい調整
　・６バンド４チャンネルデジタル信号処理、大きくて不快な音を抑える４チャンネルOPC

　●使う人にやさしい「親切機能」
　・リオネット独自の機能である「おまかせ回路」搭載で電池の交換がらくらく
　　電池のプラス・マイナスをどちら向きに入れても補聴器は正しく作動します。
　・汗や湿気に強い「耐汗コート」
　　特殊なコーティングによって、汗や湿気などから補聴器を守り、耐久性を高めます。
　・オープンフィッティング対応
　　オーダーメイドではベント（通気穴）を大きく確保したオーバルベント、耳かけ型ではオープン耳せんの使用により、音のこもり感、ひびき感を軽減します。
　・その他の機能
　　スタート時間設定機能、おしらせ音、マルチメモリー機能（※２）、ミュート機能（※３）、誘導コイル（Tコイル）（HB−G９YF）、外部入力機能（※４）、左右識別チップ付き（HB−G９YFのみ付属）、携帯電話ノイズ対策

　＊参考画像は添付の関連資料「参考画像３」を参照

　※２：HB−J１YFを除く
　※３：HB−J１YF、HB−G９YFを除く
　※４：HB−G９YFは標準搭載、HB−G７YFはオプション


　＊以下、主な仕様などリリースの詳細は添付の関連資料を参照


○本件に関するお問合せ先○
　お客さま　リオン株式会社　医療機器事業部　事業企画部　広告宣伝課
　TEL：０４２−３５９−７８６８
　FAX：０４２−３５９−７４３１