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富士通ゼネラル、岩手県一関市で電子デバイスなどの生産拠点の新工場を本格稼働

2013-08-13

電子デバイス・情報通信システム機器の生産能力を強化
(株)富士通ゼネラルエレクトロニクス岩手県一関市)の新工場が本格稼働開始


 当社の電子デバイス・情報通信システム機器の生産拠点である株式会社富士通ゼネラルエレクトロニクス岩手県一関市、当社出資比率100%、以下FGEL)の新工場が本格稼働を開始しました。生産能力を強化した新工場への総投資額は、約21億円です。


 ※新工場の外観は添付の関連資料を参照


 FGELは、1964年に一関市の誘致企業の第一号として操業を開始し、現在は、車載カメラ、産業機器用ユニット製品や消防・防災システムなど長年に渡り幅広い製品の生産を行っています。
 近年では、当初から使用している建物の老朽化や生産品目毎に分散している非効率さなど、生産体制に課題がありました。さらに、FGELのビジネス環境は拡大基調にあり、今後の車載カメラ市場では、国内外における搭載率の伸長とともに、運転時の安全性・利便性向上などを目的としたカメラ用途の広がりが見込まれています。また、省エネ性を高め環境に配慮したユニット製品の需要増加や防災・減災意識の高まりによる消防・防災インフラ整備事業の進展などにより、生産能力の強化が急務となっていました。

 こうした状況を踏まえ、FGELでは、老朽化し分散していた小規模の建物群を総二階建て(横幅60m、奥行き90m)の新工場に集約し、車載カメラなどの小型製品を集合化してフレキシブルに混流生産を行う『省人化ライン』や、ユニット製品、消防・防災システムなど大型製品の全製造工程を一つのフロアで完結させリードタイムを短縮する『フロア完結生産』など、多品種少量生産に対応したモノづくりを追求してまいります。また、LED照明化や建物内部の空調に省エネ性の高い当社製ビル用マルチエアコンの採用や、災害時の電力不足に備えた自家発電機の設置により、環境・省エネ対策と事業継続性強化を図ります。

 FGELは、独自の高品質・小型化というコア技術を活かした新規顧客開拓と既存顧客の深耕に取り組むとともに本格稼働した新工場を基盤に生産性向上を図り、国内外におけるビジネス拡大を目指してまいります。


<ご参考>
「新工場の概要」
 所在地:岩手県一関市相去3番地の1
 主要生産品目:車載カメラ、産業用ユニット製品、消防・防災システム、各種電子部品など
 建築規模:延床面積 10,800m2(鉄骨総2階建て)
 投資金額:総額約21億円

「株式会社富士通ゼネラルエレクトロニクスの概要」
 代表者:代表取締役社長 松井 範幸(マツイ ノリユキ)
 資本金:8億円
 設立:1964年
 従業員数:約240名


以上

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