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日本オラクル、クラウド・アプリケーション基盤製品群の最新版を提供開始

2013-08-03

日本オラクル、クラウド・アプリケーション基盤製品群の最新版を提供開始
〜ミッション・クリティカルな業務アプリケーション構築から、スマート・デバイスへの展開を支えるクラウド基盤〜


 ・日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は本日、クラウド・アプリケーション基盤製品群の最新版「Oracle Cloud Application Foundation(オラクル・クラウド・アプリケーション・ファンデーション)12c」を本日から提供開始したことを発表します。同製品群の最新版には、今回新たに提供開始するアプリケーション・サーバー最新版「Oracle WebLogic Server 12.1.2」と、インメモリ・データグリッド製品の最新版「Oracle Coherence 12.1.2」に加え、2012年11月に提供開始したクラウド環境対応の分散トランザクション処理製品「Oracle Tuxedo 12c」が含まれます。

 ・企業はクラウド・コンピューティングの導入によって、新製品開発の迅速化、コスト削減、生産性の向上を図ろうとしています。「Oracle Cloud Application Foundation 12c」を活用することで、クラウドおよびオンプレミスの業務アプリケーション、それらをデスクトップやスマート・デバイス向けに開発・展開可能なミッション・クリティカルなシステム基盤を構築できます。また、新旧のアプリケーション基盤を有機的に統合できるだけでなく、開発期間の短縮、シンプルな運用、保守コストの低減を実現します。

 ・クラウド基盤を含むIT統合管理製品の最新版「Oracle Enterprise Manager 12c Release 3」は、「Oracle Cloud Application Foundation 12c」向けに包括的な管理機能を提供し、プライベート・クラウド環境のライフサイクル管理の複雑さを80パーセント以上低減(*)します。また、業務アプリケーションのサービスを安定的に提供し、ミドルウェアに関連する問題の診断を従来比、4倍迅速化(*)します。
 *オラクル調べ

 ・「Oracle Cloud Application Foundation 12c」の発表に合わせ、「Oracle Application Development Framework」、「Oracle JDeveloper」、「Oracle Enterprise Pack for Eclipse」をはじめとする開発フレームワークおよびツール製品の最新版も提供開始しています。

 ・本日提供開始した「Oracle WebLogic Server 12.1.2」および「Oracle Coherence 12.1.2」の特長は以下の通りです:

 ・「Oracle WebLogic Server 12.1.2」:クラウド環境に最適化した「Oracle Database 12c」に対応
  −「Oracle Database 12c」に対応し、プラガブル・データベースへのアクセス最適化や、パフォーマンスを最大限に高める新機能「Application Continuity」に対応しシステム全体の無停止性を向上します。
  −次世代Web規格「HTML5」の周辺技術である「WebSocket」をサポートし、高速・高効率通信を実現するとともに、モバイルを含む多数の端末との通信が求められる高トランザクション・アプリケーションの開発を支援します。
  −データベースとの連携モジュール「Oracle TopLink」を刷新し、JSONおよびRESTのサポート、NoSQL対応、データの変更通知など、次世代のアプリケーション開発に有用な多数の機能を提供します。
  −「Oracle Cloud Application Foundation」全体の運用を一元化する管理機能を拡充します。

 ・「Oracle Coherence 12.1.2」:モバイルの需要増やクラウド要件に合わせた機能強化
  −データベース側の変更を検知し、自動で反映を行う「Oracle Coherence GoldenGate HotCache」により、リアルタイムの情報をアプリケーションにプッシュ型で提供します。
  −「Oracle WebLogic Server」の管理フレームワークを活用した管理・デプロイ機能を効率化します。
  −シンプルなイベント処理機能である「Oracle Coherence Live Events」を強化実装し、また、ユーザーからのアクセスの一時的な集中に対応可能な、動的なスレッド・プーリング機能を配備します。
  −複数サイトのデータセンターを横断し、クラスタ環境を可能にする柔軟な高可用性オプションによって、パフォーマンスとデータの安定性とのバランスを状況に応じて幅広く選択可能です。

 ・「Oracle Cloud Application Foundation 12c」は、多数のアプリケーションを集約し、クラウド環境で超高速に実行できるように設計されたエンジニアド・システム「Oracle Exalogic Elastic Cloud」(以下、「Oracle Exalogic」)に最適化されています。
 「Oracle Exalogic」は、オラクルのアプリケーション製品群をはじめとした業務アプリケーションに卓越した性能と信頼性・拡張性を提供すると同時に、保守コストの削減、リスクの低減、ユーザーの生産性向上を実現し、ワンストップ・サポートを提供します:
  −最新モデ??「Oracle Exalogic X3−2」上での「Oracle Coherence 12.1.2」は、前世代の「Oracle Exalogic」と「Oracle Coherence」の組み合わせに比べ、ハードウェアが2分の1の容量でありながら応答時間を6倍高速化(*)し、リアルタイムによる情報の提供を実現します。
  −「Oracle WebLogic Server 12.1.2」に実装された新しいJava Message Service(JMS)メッセージ圧縮・最適化機能によって「Oracle Exalogic」上でのJMSアプリケーションの処理速度が3倍に向上(*)します。
 *オラクル調べ


●参考資料:
 「Oracle WebLogic Server」および「Oracle Coherence」の価格
 ・「Oracle WebLogic Server」:
 1,087,000円/1プロセッサから(税抜き)、21,700円/Named User Plusから(税抜き)
 ・「Oracle Coherence」:
 500,000円/1プロセッサから(税抜き)、10,900円/Named User Plusから(税抜き)
 *価格は予告無く変更される場合があります。
 価格の計算方法として「プロセッサ・ライセンス」と「Named User Plusライセンス」があります。
 プロセッサ:ハードウェアの仕様(CPU数)に応じて価格設定をするライセンスです。
 Named User Plus:オラクル製品に対して使用する権利を与えられている個人が何名いるかによって価格を設定する「指名ユーザー」ライセンスです。


●オラクルについて
 オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。


 *OracleとJavaは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

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