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オムロンヘルスケア、測定状態など文字と光で伝える上腕式血圧計を発売
正しく測定できたかどうかを、文字と光でお知らせ
オムロン 上腕式血圧計 HEM−7500F
−8週間分の週平均値もグラフ表示 8月5日発売−
※商品写真は添付の関連資料を参照
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:宮田喜一郎)は、正しく測定できたかどうかを文字と光でお知らせするほか、8週間分の血圧の週平均値もグラフ表示する「お知らせディスプレイ」搭載の血圧計「オムロン 上腕式血圧計 HEM−7500F」(以下HEM−7500F)を8月5日から発売します。
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高血圧症は日本人に最も患者数が多い生活習慣病で、推定患者数は4,000万人近くにのぼるといわれています。厚生労働省が2010年に実施した「国民生活基礎調査」によると、医療機関への通院の原因のトップは高血圧症であり、通院者率(通院している患者数を人口1,000人あたりでみた割合)は男性100.0、女性105.7と、2001年実施の同調査の男性64.9、女性78.2に比べて男女共に増加しています。このように高血圧患者の数が増加する中、高血圧治療や健康管理・疾病予防のために、家庭で毎日血圧を測定し、データを管理することの重要性がますます高まっています。
このたび発売するHEM−7500Fは、測定状態や結果をわかりやすく文字と光で伝える「お知らせディスプレイ」を初搭載した上腕式血圧計です。測定を開始すると、測定中であるというメッセージを文字でお知らせするとともに、カフ(腕帯)が適切な強さで正しく巻けているかをチェックし、結果を光と文字で表示します。測定終了後には、正しく測定ができた場合には「測定が完了しました」、測定中に体が動いたり、カフの巻き方がゆるかった場合には、「再測定をおすすめします」というメッセージとともにその理由を表示するので、正しく測定ができたかどうかがひと目でわかり、安心して毎日の血圧測定を行えます。
また、2人分の朝と夜の血圧値を個別に管理し、液晶画面上にそれぞれの8週間分の週平均値をグラフで表示するので、血圧値の変化がひと目でわかります。
近距離無線通信技術NFC(*1)を搭載しているので、測定データを簡単に転送し、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」(*2)を活用してパソコンやAndroid スマートフォンでデータの管理・確認を行うことができます。測定データは、おサイフケータイ機能付きのAndroid スマートフォンや携帯電話から簡単に自動転送できるほか(*3)、別売品の通信トレイ(HHX−IT3)を使ってUSBケーブルでパソコンに転送することも可能です。
*1:NFC(Near Field Communication):近距離無線通信技術の国際規格のひとつ
*2:「ウェルネスリンク」は、NTTドコモとオムロンヘルスケアが共同出資するドコモ・ヘルスケア株式会社の健康サービス「わたしムーヴ」が提供します
*3:対応機種/
スマートフォン:Android OS 2.3以上でおサイフケータイもしくはNFCに対応する機種(一部機種除く)携帯電話:NTTドコモ903iシリーズ以降のおサイフケータイ(iモードFeliCa対応携帯電話)対応機種(一部機種除く)
詳細は次のとおりです。
※主な特長などは添付の関連資料を参照
<本件に関するお問い合わせ先>
*一般の方のお問い合わせ先*
オムロン ヘルスケア お客様サービスセンター
フリーダイヤル:0120−30−6606
(受付時間 9:00〜19:00[祝日を除く月〜金])
ホームページ http://www.healthcare.omron.co.jp/