NTTドコモなど、東京メトロ表参道駅構内で次世代高速無線LANのトライアルを実施

東京メトロ表参道駅構内「Echika表参道」で次世代高速無線LANのトライアルを実施
−次世代無線LAN規格「IEEE８０２．１１ac」による公衆無線LAN環境を実現−


　株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：加藤、以下ドコモ）、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：小林　忠男、以下NTTBP）、東京地下鉄株式会社（本社：東京都台東区、代表取締役社長：奥　義光、以下東京メトロ）は、東京メトロ表参道駅の駅チカ商業施設「Echika表参道」で、次世代無線LAN規格「IEEE８０２．１１ac（以下、１１ac）（※１）」を利用した公衆無線LANのトライアルを、２０１３年８月下旬から２０１４年３月末まで実施いたします。

　本トライアルでは、次世代無線LAN規格「１１ac」に対応したアクセスポイントを「Echika表参道」内の「MARCHE（＊１）　DE　METRO（フードコート広場）」や「ESPACE　APPETIT（＊２）（食のトレンドゾーン）」付近など計３か所に設置し、スマートフォン・タブレットでは最大通信速度４３３Mbps、PC等では最大通信速度１．３Gbps（※２）の高速データ通信が可能となり、高品質・大容量のコンテンツを快適にご利用いだけるようになります。

　＊１　「MARCHE」の正式表記は、添付の関連資料を参照

　＊２　「APPETIT」の正式表記は、添付の関連資料を参照

　「docomo　Wi−Fi」をご契約の場合、「１１ac」対応のスマートフォン・タブレット、もしくは「１１ac」対応機器（PC等）をご利用いただくことにより本トライアルを体験いただけます。
また、東京メトロとNTTBPが東京メトロの駅構内において実証実験を行っている情報配信サービス「MANTA」（※３）の専用アプリを「１１ac」対応のスマートフォンにインストールすることでも、本トライアルを体験いただけます。

　本トライアルを通じて、「Echika表参道」を利用されるお客様に次世代無線LANによる快適な通信環境をご体験いただくとともに、今後のサービス展開に向けて、トライアル環境におけるエリアやスループットの測定等、様々な検証を実施いたします。
ドコモ、NTTBP、東京メトロは、今後もより快適なWi−Fi環境を提供し、お客様へのサービス向上に努めてまいります。

　※１：「IEEE８０２．１１ac」は、従来規格である「IEEE８０２．１１n」の後継として、米国電気電子学会（IEEE）が策定を進めている５GHz帯の無線LAN新規格で、送受信時最大６．９３Gbps（規格最大値）の通信が可能になります。
「１１ac」は、策定作業中（ドラフト段階）の規格です。（２０１３年７月２５日現在）
　※２：ベストエフォート方式による提供となります。これらは技術上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。実際の通信速度は通信環境やネットワークの混雑状況、ご利用機種に応じて変化します。
　※３：「MANTA」では、「１１ac」対応のスマートフォンのみならずIEEE８０２．１１a／b／g／n対応機器も別紙記載のトライアル提供場所でご利用いただくことが可能となります。ただし、通信速度については、規格により異なります。「１１ac」の高速データ通信を体験される場合は、「１１ac」対応のスマートフォンをご利用ください。


　別紙　東京メトロ表参道駅構内「Echika表参道」での公衆無線LANトライアルの概要

　　＊添付の関連資料「別紙」を参照