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日本フードサービス協会、6月の外食産業市場動向調査を発表

2013-07-31

2013年06月市場動向調査


【6月度の概況】
<外食市場6月の動向>
●売上堅調 2ヵ月連続して前年を上回る


<全体概況>
 6月は、全国的に気温が高く、北日本東日本日本海側を中心に晴れた日が多く、月前半には全国的にも降水量が少なかったことから客足が伸びた。また、日曜日が前年に比べ1日多かったことも、とくにファミリー層対象の店舗にはプラスになり、FR業態を中心に客足が堅調で全体の客数は103.4%、売上高は103.6%と2ヵ月連続して前年を上回った。

<業態別概況>
■ファーストフード業態
 ・全ての業種で売上高が前年を上回り、全体では103.5%と好調に推移した。
  洋風は、定番商品のリニューアルやバリューの強化等が奏功し、客数は下がったものの前月に引き続き客単価が上がり、売上高は100.7%と前年を上回った。
 ・和風は、季節メニューが健闘し、前月に引き続き客数が112.0%と大幅に増加、売上高も106.2%と前年を上回った。麺類は、出店効果などで引き続き好調。持ち帰り米飯・回転寿司は、客数103.9%、売上高103.7%と堅調に伸びた。その他は、高気温と好天でアイスクリームの客数が伸びて好調、売上高は109.7%となった。

ファミリーレストラン業態
 ・天候や休日日数増がプラスに作用し、全ての業種で売上高が前年を上回り、全体売上高は105.8%と好調に推移した。洋風は、フェア商品や比較的単価が高めのメニューが好調で売上高は104.6%。和風と中華も売上高は好調で、それぞれ105.9%、105.0%。焼き肉も好調が続いており、売上高は112.8%と大きく伸びた。

■パブ・居酒屋業態
 ・全体売上高は6月も前年を下回ったが、パブ・ビヤホールの売上高は104.7%と引き続き好調。一方、居酒屋は、客数、客単価ともに前年を下回り、売上高は95.4%と苦しい状況が続いている。

■ディナーレストラン業態
 ・引き続き客足が好調で、高単価商品の売れ行きもよく、売上は103.9%と昨年11月以来8ヵ月連続して前年を上回っている。

■喫茶業態
 ・気温の上昇でアイスドリンクなど季節商品が好調で、客数は若干減少したものの客単価が前年を上回り、売上高は100.6%となった。


 ※以下の資料は添付の関連資料「参考資料」を参照
  ・6月度全店データ、全店時系列データ(前年同月比)
  ・「外食産業市場動向調査」調査概要

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